お知らせ
【実施報告】国際学部山下ゼミ「ヒューマンライブラリー」を実施。その様子がTBS「Nスタ」で紹介されました。
2026年4月29日(水)、国際学部山下ゼミにて、「ヒューマンライブラリー」を実施し、その様子が5月17日(日)放送のTBS「Nスタ」で紹介されました。
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ヒューマンライブラリーとは、「人」を本に見立てて貸し出し、読者(参加者)が語り手と直接対話することで、多様な価値観や経験に触れる対話型の活動です。偏見やステレオタイプを乗り越え、多様性理解と共生社会の実現を目指し、デンマークで始まりました。本学では、国際学部 山下美樹教授を中心に2015年よりこの活動に取り組んできました。
当日は5名が「本(語り手)」となり、「生きがい」をテーマにそれぞれの経験や思いを語りました。語り手は在学生・卒業生・教員が務め、「Living as gaijin in Japan」「自分が何者であるかを見つけること(自分探し)」「自分の殻を破れるか?」「自分を知る」「やりたいこととの出会い」といった多様なタイトルで展開。1回20分の「貸出」形式で、全3回転行われ、参加者は語り手との対話を通じて、他者の人生観や価値観に触れました。
ゼミの冒頭では、山下先生よりヒューマンライブラリーの趣旨やルールについて説明がありました。「最後まで話を聞き、批判や否定はしない」「質問は自由だが、答えたくないことを無理に聞かない」など、対話を成立させるための大切な約束が共有されました。
ヒューマンライブラリーの魅力の一つに、対面だからこそ生まれる温かいコミュニケーションがあります。今回も3年生・4年生が混ざり合い、学年や性別を超えた自然な交流が生まれ、終了時間まで活発な対話が続きました。参加者は語り手の言葉に熱心に耳を傾け、積極的に質問を重ねる姿が見られました。語り手一人ひとりの経験を"生の声"で聞けることは、参加者にとって大きな学びとなったようです。
また、この活動には「本を傷つけない」という象徴的なルールがあります。互いを尊重する姿勢が、安心して語り、聴くことのできる場をつくり出しています。語り手の学生が話し終えた後に見せる晴れやかな表情からは、自身の経験を共有することで共感が生まれ、「一人ではない」と感じられる場であることもうかがえました。
オンラインでのコミュニケーションが広がる現代において、本活動は「対面で人と向き合うこと」の意義を改めて実感させる機会となりました。
放送の様子は下記URLよりご覧いただけます。
・https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2666357?display=1(※外部サイト『TBS NEWS DIG』へリンクします)
・https://youtu.be/BhN9jY9c91E?si=UU9aN7-_aN7U--Ff (※『TBS NEWS DIG』公式YouTubeへリンクします)











