お知らせ
【開催報告】2026年度 「妙高高大連携プロジェクト」合宿を開催
6大学17名の学生と新井高校の生徒が参加した2026年度「妙高高大連携プロジェクト」合宿が、7月30日から8月1日まで新潟県妙高市で開催されました。2024年度に始まり今回で3回目となる本プロジェクトには、2026年3月に本学と高大連携協定を締結した新潟県立新井高等学校から32名の高校生が参加し、地元妙高市のまちづくりについて考えました。高校生の活動を支えるティーチングアシスタント(TA)として、麗澤大学6名、筑波大学3名、立正大学3名、長野大学2名、松本大学2名、國學院大學1名の計6大学17名の大学生が参加しました。引率教員として、本学の大澤義明工学部教授と岡田忠夫客員教授、欧陽君顔経済学部助教、立正大学の桜井一宏教授と小林隆史准教授が加わりました。
初日の開会式では、城戸陽二妙高市長より「今年で3回目を迎える本プロジェクトは、回を重ねるごとに活動の幅が広がっている。今年は新たに2大学が加わり、より充実した高大連携の取組となった。高校生や大学生の提案を実際の地域づくりにつなげ、実装していきたい」とのご挨拶をいただき、本事業への大きな期待が寄せられました。
その後、高校生と大学生は6班に分かれ、今年度のテーマである「街なかの賑わい創出」と「地域産品の開発」について、大学生TAのもとで地域の課題解決や活性化に向けた検討・提案活動に取り組みました。
初日午後にはフィールドワークを実施しました。「地域産品の開発」班は、有限会社かんずり、オーモリラーメン新井店、和光菓子舗を訪問しました。かんずりは、唐辛子・糀・柚子を原料とし、地元の食文化を映した発酵食品です。雪国の厳しい自然に育まれながら、400年続く地域の伝統をいまに伝えています。6年熟成のものや火入れをしていないものなど、現地でしか味わえないうま味を、高校生・大学生そろって存分に楽しんでいました。一方、「街なかの賑わい創出」班は、ロッテアライリゾートを訪問し、大自然を生かしたアクティビティの運営およびインバウンド需要についてお話を伺いました。
2日目は、キャリアトークで幕を開けました。麗澤大学工学部3年の中谷健太さんが、自身の高校時代の経験や麗澤大学を選んだ理由、学生生活の様子について語りました。その後は各班に分かれ、大学生がファシリテーターを務めるワークショップを行いました。
3日目の午前には、貞広斎子先生(千葉大学副学長、中央教育審議会副会長)より、「学び続けたいという気持ちが、これからのサバイバルツールになる」とのご講演をいただきました。知識を得ただけで終わらせるのではなく、問いを重ねながら新しい価値を求めていく教育の大切さをお示しいただき、高大連携の取組がもつ意義をあらためて確認する機会となりました。
午後には、各班による発表が行われました。下校時に立ち寄れる拠点づくり、新井まちなかスタンプラリー、空きスペースを活用した中高生向けイベント、デジタルネイティブ世代だからこそ挑む手書きのアナログ掲示板、商店街各所を巡回するステージ対抗戦、妙高の伝統食文化の復興など、高校生ならではの素直な視点からの提案に対し、大学生や市職員、教員らとの間で活発な質疑応答が行われました。最後に、貞広先生、岡田客員教授、新潟県教育庁の山本達郎指導主事、城戸陽二妙高市長より、あたたかいご講評とご助言をいただきました。
6大学の学生が一堂に会し、一つの高校と連携して地元のまちづくりを考える取組は、全国的に見ても稀な例といえます。本学の学生にとっても、妙高市の現場を知り、市職員や地元住民、高校生と交流し、他大学の学生と切磋琢磨できる実り多い機会となりました。
-

城戸妙高市長によるご挨拶
-

ワークショップの様子
-

有限会社かんずりへの訪問
-

キャリアトークで語る中谷さん
-

新井高等学校の生徒による発表
-

参加者による集合写真 まちづくり提案を支援











