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教育・研究
2014.02.12|最終更新日:2020.07.24|

経済学部・中島ゼミが「卒業論文発表会」を開催

 2月10日(月)、経済学部・中島真志教授ゼミの卒業論文発表会が行われました。
以下、発表会の運営等を行った3年生を代表して、吉田和幸さん(ゼミ幹事)から報告です。

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 2月10日、プラザホールにおいて「中島ゼミ卒業論文発表会」が行われました。「麗澤大学経済学会懸賞論文」で優秀賞・奨励賞を受賞した3名の発表が含まれていることもあり、3・4年のゼミ生、2年のゼミ内定者に加え、経済学部の先生方、大学HPを見た研究機関の方の参加も得て、活発な発表会となりました。

 発表会では、ゼミのテーマである「金融」に関して、10名の4年ゼミ生から、「中小企業再生ファンド」「PFI」「知的財産権担保融資」「動産担保融資」「リバースモーゲージ」「NISA」「資金移動業」「仮想通貨」「金融ADR」「環境格付融資」など、比較的新しくかつ専門的なテーマについて発表が行われました。各発表者は、綿密な事実関係の調査・分析を行った上で、各テーマの抱える課題・問題を指摘し、それに対する解決策についても、説得力のある提案がなされました。また、2年間のゼミで鍛えられたプレゼンの手法には目を見張るものがありました。

 例年通り、3年ゼミ生が司会進行のほか、各発表に対するコメンテーターを務めました。質疑応答では、コメンテーターのほか、一般参加者からも踏み込んだ質問が寄せられ、発表者からは、この1年の蓄積をもとに的確な回答がなされていました。