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教育・研究
2015.11.06|最終更新日:2020.07.24|

セントマーチンズ大学でのシンポジウムに参加

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2015年10月30日(金)、中山学長と犬飼国際交流センター長は本学の留学提携校であるセントマーチンズ大学を訪問し、同大学が毎年行っている「教育と学習に関するシンポジウム」(Saint Martin’s University Symposium on Teaching and Learning)に参画する形で、共同シンポジウムを開催。“The Global Community”という全体テーマのもとで朝9時半から午後5時まで13組が発表する、非常に充実したシンポジウムとなりました。以下、犬飼センター長の報告です。

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中山学長は “Morality, Sustainability and Higher Education—from the viewpoint of cultural and business studies”(「道徳、持続可能性、高等教育―文化およびビジネス研究の視点から」)と題して、私は “A Global Community and A Global Ethic — A Case Study: Reitaku University” (「グローバル社会と地球倫理―麗澤大学の事例」)と題して英語で講演しました。中山学長は「持続可能性」という観点から、日本文化と永続する企業の特徴について講演し、私は、「持続可能性」の実現に貢献すべく本学が2010年から取り組んできたISO 26000 をめぐる活動について論じました。中山学長と私の講演に対しても多くの質問やコメントが寄せられ、非常に有意義なシンポジウムとなりました。

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創立者 廣池千九郎博士について発表する中山学長

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発表する犬飼国際交流センター長

 

 

 

 

 

 

 

シンポジウム終了後には会場内でワインとチーズが供され、しばらくの間、質疑や議論が続きました。その後は、キャンパス内の別会場にてセントマーチンズ大学主催の記念会食となり、今後は例えば「精神性を養う教育」といったテーマでの共同研究を進め、両大学の交流開始から30周年を迎える2018年に、麗澤大学またはセントマーチンズ大学で記念シンポジウムを開催しようとの提案がなされました。交流30周年に向けて、セントマーチン ズ大学と麗澤大学の学術交流がますます盛んになっていくものと思います。

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留学中の学生との再会