お知らせ

教育・研究
2017.06.14|最終更新日:2020.07.29|

「書評コンテスト ビブリオバトル」を開催いたしました。
~外国語学部・基礎ゼミナール~

 2017年6月5日(月)、8日(木)の2日間に渡り、外国語学部1年次生必修科目「基礎ゼミナールA」にて「書評コンテスト ビブリオバトル」を開催しました。

 6月5日(月)は内尾太一講師の担当クラス、6月8日(木)は宮下和大准教授の担当クラス、花田太平助教助教の担当クラスの合同で行われました。

<コンテストの進行の流れ>

手順

内容

ビブリオバトル主旨説明

グループ分け・グループ司会決め

予選開始

ファイナリスト選出

決勝戦開始

投票

チャンプ表彰と総評

 コンテスト開催に先立って「リーディングの基礎」、「書評の書き方実践」(図書館ガイダンス)と、事前学修も行われました。また、ビブリオバトルは公式ルールで行われることは勿論、「書評」で使用する図書はすべて本学の図書館に所蔵されているものに限ります。今後は本学図書館で開催される「書評コンテスト」に各自投稿をしていく予定です。

 履修者は、こうした事前段階を踏まえ、図書の選出をし、吟味をしてコンテストに臨みました。選出された図書は「日本人のアイデンティティ」、「接客についての成功事例」、「人を動かす心理学」、「日本人とドイツ人の働き方比較」や、「アメリカ映画からみる人種境界線」等、実に多岐に渡るジャンルのものでした。発表のためにパネルを自作してくる学生や、物語調に学術書を紹介する学生等、プレゼンテーション手法もバラエティに富んだものばかりでした。

 コンテスト終了後、学生同士が、「君のプレゼンよかったよ!」や、「その本の書名教えて!」などと「本」を通じて会話を弾ませる様子が見られました。

 今後もこうした「言葉に支えられて生きる」という知的なコミュニケーションの輪が広がっていくことを願っております。

予選では1人1人が「オススメの本」を紹介しました。

各グループで厳選されたファイナリストたちによる決勝戦!