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教育・研究
2020.04.17

【受賞報告】企業倫理研究センター髙 巖 教授 共著 『日本航空の破綻と再生』が公益財団法人交通協力会「交通図書賞(経済・経営)」を受賞

 本学の企業倫理研究センターの 髙 巖教授、藤原達也研究員、藤野真也助教、大塚祐一研究員の共著で、昨年5月30日に出版された 『日本航空の破綻と再生』が、公益財団法人交通協力会が主催する「交通図書賞(経済・経営)」を受賞しました。

 交通図書賞は、交通に関する優秀図書を選定し、広くこれを推奨することにより、交通知識の普及と交通従事者の教養の向上に資することを目的として、1975年(昭和50年度)に制定された歴史ある出版表彰で、今回、新型コロナウィルスの影響が続くため、交通協力会の上野文雄会長(元運輸審議会会長)が、2020年4月7日(火)本学の生涯教育プラザ4階の企業倫理研究センターを訪れ、表彰式を執り行って下さいました。

高教授は、この度の受賞に際し、以下のようなコメントを寄せています。

 いわゆる「研究書」は、多くの出版社が、採算の悪さから、出版を敬遠する図書です。『日本航空の破綻と再生』もその例外ではありません。そんな図書が、第45回交通図書賞を受賞したわけですから、これは、私どもにとって感動以外の何ものでもありませんでした。

 受賞図書の出版は、麗澤大学企業倫理研究センターのメンバー(髙、藤原、藤野、大塚)が、膨大な資料の山に挑み、解釈や意見が分かれるところでは広角泡を飛ばし、また昼夜を問わず構想を巡らせ、諦めることなく最後までやり抜いた結果と思っております。高慢に聞こえるかもしれませんが、私は、経営学の分野では、近年、ここまで本格的に広範かつ詳細に分析を行った研究書はないと自負しております。出版までに要した歳月は8年。この間、日本航空株式会社及び、その関係者の皆様には、全面的な協力を頂きました。研究上の費用についても、当初は企業倫理研究センターより支援を頂き、その後は日本学術振興会より科学研究費助成を受け、最後には鹿児島大学稲盛アカデミーより助けを頂きました。この他、京セラ関係者との意見交換、出版社との巡り合わせなど、様々な出会いが、人智を超え、私どもを後押ししたと思っております。その意味で、今回の受賞は、こうした機関や方々による、支援と協力があって初めて叶うものでした。
皆様には、受賞のご報告と併せ、心より御礼申し上げます。

【『日本航空の破綻と再生』概要】
 ◆発売日:2019年05月30日
 ◆著 者:髙 巖、藤原達也、藤野真也、大塚祐一著
 ◆出版社:ミネルヴァ書房
 ◆価 格:3,800円 (税抜)