経済社会総合研究センター 研究活動
2009年度 「道経一体経営」論の系譜論的研究
プロジェクト内容
本研究は、「道経一体経営」論がどのように誕生し、どのように継承されてきたのか、その系譜論的研究を行うものである。本研究の総体は、①日本にとどまらず、東アジア、欧米における同質の議論も「道経一体経営」という視角からカヴァーする。②資本主義社会が社会的問題を提示していく18世紀後末から20世紀までを考察する。という構想である。このうち、本申請では、戦前日本における系譜論的研究を行い、可能ならば、戦後への展望を試みる。必要に応じて中国、イギリス、フランス、ドイツ、アメリカの諸国における議論をフォローする。
プロジェクトメンバー
◎佐藤 政則 経済学部・教授
中野 千秋 経済学部・教授
陳 玉雄 経済学部・助教