経済社会総合研究センター 研究活動

2011年度 「共創空間開発」技法による人材育成モデルの構築と応用

プロジェクト内容

日本発のユニバーサルな人材育成モデルを開発し、具体的に実践することによって国際基準化を目指す。この構想を「ジョイフル・ワールド・プロジェクト」と命名し、研究目的を以下の五つの領域に分けて同時並行的に進行する。

1. 海外産業人材の「日本研修」による地球市民社会への定着プロセス(J効果)を評価及び促進。
2. 日本国内外での公的教育・研修機関において「共創空間開発」技法に基づく人材育成を実践。
3. 「共創空間開発」技法に基づく人材育成効果を評価する活性度(=スマイル)評価体系を設計し、教育・研修・企業組織の現場において評価活動を実施。
4. 日本発のユニバーサルな人材育成モデルを効果的かつ効率的に運用するための組織的連携の構築。
5. 「共創空間開発」技法及びその成果としての学問力について開発論の分野を中心に学術的な意義を究明。

プロジェクトメンバー

◎大場 裕之 経済学部・教授
  清川 幸彦 東京国際大学経済学部・教授
  ピーター・ラフ 経済学部・教授
  露木 かおり  ㈱日本アプライドリサーチ研究所・主任研究員
  連 宜萍    経済社会総合研究センター・研究員
  コーシック・チョウドリ 国際経済研究科・博士課程
「協」鳴尾 眞二 ブカレスト大学経営管理学部・客員教授