経済社会総合研究センター インフォメーション
日本の雇用を活性化する雇用形態に関する研究会【開催報告Ⅱ】
この研究会のメインにあたる11月1日の講演会では、成相修教授の開会の言葉の後、経済社会総合研究センター特別研究員の佐藤純子氏による 「熟練者の活力活用と従業員の活力を引き出す雇用形態 」と題して、斬新な21世紀の雇用の在り方についての話の後、実践3企業が以下の順序で講演されました。
(1)高齢労働力活用への発想「土日はわしらのウィークデー」
いち早く高齢労働力に着目!老若いきいき企業!
株式会社加藤製作所 加藤 景司 社長
(2)社内の無駄を省き、ストレスのない活動的な楽しい企業へ! テレビ『カンブリア宮殿』6月に2週出演の斬新な21世紀型雇用を実践し快進撃の注目企業!
株式会社21 めがね21 平本 清 専務
(3)休耕田と高齢者のスキルの活用に着目、さらに
食糧危機に向けての、アルゼンチンでの斬新な取組み!
高齢者とアルゼンチンの日系人による生き生きの企業!
株式会社サラダコスモ 中田 智洋 社長
日曜日の朝9時から始まる講演会にも関わらず、8時15分から聴講の方々が詰めかけ、9時には満席となり、補助席を出す必要がでてくる程(約130名)の状態となりました。約4時間の長時間にわたる講演会でありながらほとんど途中退席される方もなく、時間を感じない程の内容と講演者のエネルギーに後部座席の方までも真剣に耳を傾け、メモを取りながらの貴重な時間となりました。講演会に対するアンケートの感想には、「感動した」「有料でもいいからまた開いてほしい」「感激した」「途中帰るつもりが、最後まで聞き入ってしまいました」「もっと御話を聞きたかった」との意見が出るなど、長時間にも関わらず「時間をとても短く感じた」などの意見が出る程、感動的な講演会となりました。3人の 講演者に対して大きな感動の拍手を持って講演者を称え閉会致しました。









