デジタルコミュニケーション研究センター インフォメーション

【開催報告】Luis Gaitan氏によるAI活用ハンズオンワークショップを行いました

 2024年12月26日、本学にて、デジタルコミュニケーション研究センターの客員研究員であり、現在ハーバード教育学大学院(学習デザイン・イノベーション・テクノロジープログラム)で学ぶLuis Gaitan氏をお招きし、AI活用ハンズオンワークショップを実施しました。本ワークショップは、Gaitan氏がこれまでハーバード大学、マサチューセッツ工科大学、ノースイースタン大学、ニューヨーク大学などで実施してきたAIワークショップを、日本で初めて麗澤大学で開催する特別な機会となりました。

 ワークショップでは、Gaitan氏が生成AIの基礎知識や歴史、仕組みについてわかりやすく解説し、その後、プロンプト作成のコツや複数の生成AIツールの活用法を学びました。参加者は実際にツールを使いながら、その特徴や違いを比較し、生成AIをどのように学習や日常に活用できるかを考える実践的な演習に取り組みました。この活動を通じて、参加者は生成AIを使う具体的なイメージを深めることができました。

 当日は麗澤中学・高等学校の生徒、麗澤大学の学生、そして教職員を含む約30名が参加し、AI技術の可能性や実用性を体感する貴重な機会となりました。参加者からは、「AIに対する理解が深まり、とても興味が湧いた」「学んだことをすぐに活用してみたい」という声が多く寄せられ、大変充実した時間となりました。

講師 Luis Gaitan氏
現在、米国ハーバード教育学大学院で学習デザイン・イノベーション・テクノロジーを専攻。またMIT Global LanguagesでGame Design Lab Managerを務めている。デジタルコミュニケーション研究センター客員研究員

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      Luis Gaitan氏の講義風景
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      Luis Gaitan氏の講義を熱心に聴く参加者
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      AI活用ハンズオンワークショップ参加者と記念撮影
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      デジタルコミュニケーション研究センターのメンバーとの研究ミーティング

(デジタルコミュニケーション研究センターホームページより転載)