国際総合研究機構相続工学研究センター

相続工学研究センター

相続工学研究センター(Inheritance Engineering Research Center: I-erc)は、相続に関する地域問題の解決を目指し、2024年度に設置された研究機関です。人口や産業の一極集中は我が国の高度成長を支えましたが、一方で地方での空き家や所在者不明土地など相続に起因する地域問題を顕在化させました。このことを受け、2021年度より相続のプラットフォーマーであり、大規模な相続情報を日本で初めてデータベース化してきた株式会社ルリアンは筑波大学などと産学共同研究を展開してきました。これまで、ルリアンが保有する、データやノウハウ、現場の肌感覚と、大学が有する、データ活用の知見、客観的な意見を融合させ、相続手続きの煩雑さ、空き家発生要因、東京への遺産流出などに関して研究を深め、応用地域学会、都市計画学会、OR学会、GIS学会で成果を発表してきました。
研究の継続性さらには教育や社会貢献への連携の拡大を図るため、本センターが立ち上げられました。

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