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2026.06.15

【開催報告】工学部初の就職支援イベントを開催 20社の企業と卒業生が学生のキャリア形成を後押し

2026年6月4日(木)、麗澤大学工学部は就職支援イベントを開催し、20社の企業にご参加いただきました。

2024年4月に開設された工学部にとって、本イベントは初めての大規模な就職支援企画です。現在、工学部第1期生が3年次を迎え、本格的な就職活動を見据える時期となったことから実施されました。

また、本イベントは工学部3年の熊谷柊志さんを中心に企画が進められ、オープンキャンパスアドバイザーとして活動する他学部学生も運営に協力するなど、学生主体で準備・運営が行われました。

当日は、学生が企業や社会人との接点を持ち、社会貢献やキャリア形成という俯瞰観点から就職活動への理解を深めることを目的として、第1部「企業講演・OB/OG講話」、第2部「企業マッチング会」、第3部「交流会」の三部構成で開催。多くの学生が参加し、企業担当者や先輩社会人との交流を通じて、自身の将来について考える貴重な機会となりました。

第一部 企業講演・OB/OG講話

はじめに、JR東日本において土木系職種初の女性幹部職員として活躍されているJR東日本コンサルタンツ株式会社 ICT事業本部 副本部長の小林千佳氏による基調講演が行われました。

小林氏は、「就職して、世の中の役に立つ。仕事を通じて、自分が成長する」をテーマに、自身がJR東日本の総合職として携わった秋田新幹線建設工事や池袋駅立体交差化、東北縦貫線(UTライン)建設などの大型プロジェクトを紹介。夜間工事や線路切換といった緊張感のある現場での経験を交えながら、「社会インフラを支える責任とやりがい」について語られました。

また、「会社選びは、自分が成長できる環境かという視点で考えてほしい」と学生にメッセージを送り、「ワークライフバランスではなく、ワークライフハーモニーという考え方も大切」と、ご自身の経験を踏まえたアドバイスをいただきました。さらに、「情報があふれる時代だからこそ、自分自身と向き合い、何が好きで何に価値を感じるのかを考えてほしい」と、就職活動における自己分析の重要性についても語られました。

続いて、麗澤大学卒業生によるOB/OG講話が行われました。

本学経済学部経営学科AI・ビジネス専攻卒業の株式会社ISHIDAの倉永晃樹氏は、大学時代の学びや卒業研究、就職活動の経験について紹介。フォトグラメトリを用いた卒業研究や、IT分野への興味を深めた学生時代を振り返りながら、「学生時代はさまざまなことに挑戦できる貴重な期間。興味の幅を広げ、早めに行動することが大切」と学生へエールを送りました。

同じく本学経済学部経営学科AI・ビジネス専攻卒業の住友林業情報システム株式会社の野本果南氏は、社内向け生成AIアプリの開発や電子会計システムの運用など、現在の業務内容を紹介。大学時代は苦手意識のあったPythonを実務で活用するまでになった経験を通じ、「大学で学ぶ基礎知識は将来必ず役立つ」と語りました。また、自己分析や企業研究、インターンシップへの参加など、ご自身の就職活動を振り返りながら、具体的な準備の進め方についてアドバイスをいただきました。

さらに、工学部にはまだ卒業生がいないことから、学生たちが多様なキャリアモデルに触れられるよう、他大学出身の若手社会人にも登壇いただきました。

信州大学卒業後、筑波大学大学院社会工学学位プログラム修士課程を修了した本田技研工業株式会社の渡司悠人氏は、「キャリアの最初の一歩が全てではない。歩きながら考え、必要に応じて進路を見直していけばよい」と語り、技術は目的ではなく社会課題を解決するための手段であることを強調しました。

東京電機大学システムデザイン工学部情報システム工学科卒業の株式会社電算システムの佐藤星氏は、Google Workspaceのサポート業務やChromebook導入支援などの仕事内容を紹介。「エンジニアの仕事は開発だけではなく、多様な役割が存在する」と説明しながら、自分の強みや価値観を理解し、自分らしいキャリアを考えることの大切さを学生に伝えました。

  •   JR東日本コンサルタンツ株式会社 ICT事業本部 副本部長 小林千佳氏

  •   OGによる講話の様子

第二部 企業マッチング会

第二部では、参加企業によるショートピッチが行われた後、学生と企業が直接交流するマッチング会を実施しました。

各企業が事業内容や仕事内容、求める人物像などを紹介した後、学生は興味を持った企業のブースを訪問。企業担当者との対話を通じて、業界や職種への理解を深めました。

また、学生が積極的に企業ブースを訪問できるようスタンプラリー企画も実施。3社以上の企業ブースを訪問した学生には抽選会への参加権が与えられ、会場は終始活気に包まれていました。

  •   マッチング会の様子

  •   企業担当者から説明を受ける学生

第三部 交流会

イベントの最後には交流会を開催しました。学生と企業担当者がより近い距離で交流し、講演や企業説明では聞けなかった質問をする姿も見られました。

工学部が中心となって企画された今回の取り組みは、工学部新設をきっかけに本学に関心を寄せてくださった企業との新たなつながりを築く機会となりました。また、学部の枠を超えた学生の参加や運営協力を通じて、全学的なキャリア支援の取り組みとして発展する可能性も感じられる機会となりました。

参加した学生にとって、就職活動への理解を深めるとともに、自身の将来像を具体的に描く貴重な機会となりました。今後も工学部では、学生一人ひとりのキャリア形成を支援する取り組みを継続してまいります。

  •   交流会の様子

  •   スタンプラリー参加者を対象に、企業提供のノベルティが当たる
      抽選会も実施されました

参加企業一覧

・国土交通省関東地方整備局
・株式会社ルリアン
・関彰商事株式会社
・JR東日本コンサルタンツ株式会社
・京成電鉄株式会社
・関東鉄道株式会社
・関東情報サービス株式会社
・テクノブレイブ株式会社
・ユニアデックス株式会社
・住友林業情報システム株式会社
・株式会社パスコ
・株式会社キャリア・ナビゲーション
・トーテックアメニティ株式会社
・日鉄テックスエンジ株式会社
・オリエンタル技研工業株式会社
・株式会社アビリカ
・株式会社アビスト
・サンコーテクノ株式会社
・オリエンタルモーター株式会社
・株式会社イシダ

本イベントの開催にあたり、ご参加いただいた企業の皆様に心より御礼申し上げます。

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