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2026.08.02

ロボット製作実習 最終発表レポート

工学部ロボティクス専攻2年次・春セメスターの必修講義「ロボット製作実習」の2026年度講義が、7月27日(月)に最終回を迎えました。

本講義では、電子工作や機械工作、ロボット制御について学び、 最後にそれぞれの技術を組み合わせて一つの作品を製作し、かつデモンストレーションを行うことを通して、ものづくりの基本を学ぶことを目標としています。

講義ではまず、4月から6月にかけて、電気・電子工作や機械工作に基礎から取り組みました。初めて経験する学生も多い中、全員が熱心に実習に取り組みました。また、ロボットアームのプログラミング制御についても学び、実際に操作することで、自分の思い通りにロボットを動かす楽しさを体験しました。

7月からは、それまでに学んだ技術と知識を生かし、それぞれが自分のアイデアを形にする応用製作に取り組みました。なかなかアイデアが決まらず苦戦する学生の姿も見られましたが、発表が近づくにつれて、授業時間外にも工作室を訪れて製作に取り組む学生が増えていきました。学生同士で知識や技術を共有し、協力しながら作業を進める場面も多く見られました。

最終発表では、さまざまなアイデアを形にした作品のデモンストレーションが披露されました。本のページをめくるロボット、自動でスタンプを押すロボット、自分の名前を書くロボット、ピンポン玉を投げるロボット、ペットボトルのふたを開閉するロボット、留守番中の猫を自動であやすロボットなど、個性豊かな作品が並びました。

中でも注目を集めたのが、柔らかく変形する手で、さまざまなものを器用につかむことができる「ユニバーサルグリッパ」です。100円ショップで購入できる材料を使って製作したと聞き、専門家である教員も驚きを隠せないほどの技術が披露されました。

一方で、惜しくも本番ではうまく動作しなかった作品もありました。しかし、全く同じ作品は一つもなく、それぞれの工夫や発想が詰まった作品のデモンストレーションには、他専攻や他学部の教員・学生も見学に訪れました。多くのギャラリーに囲まれた会場は大いに盛り上がり、製作に苦労した学生たちも、達成感と喜びに満ちた表情を見せていました。

本実習で得た知識や経験が、今後の専門的な学びや、新たなロボット製作に挑戦するための大きな土台となることを期待しています。

  •   決められた位置にスタンプを押すロボット

  •   ペンを動かし、自分の名前を書くロボット

  •   ピンポン玉を投げるロボット

  •   風船の中のビーズを利用して、さまざまな形のものをつかむ
      「ユニバーサルグリッパ」

文:ロボット製作実習SA 菅井聖さん、内藤伸太さん

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