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教育・研究
2026.03.12

【開催報告】中島真志特任教授の最終講義

 2026年3月7日(土)、本学経済学部の中島真志 特任教授の最終講義が開催されました。中島教授は1981年に日本銀行へ入行後、調査統計局、金融研究所、国際局、金融機構局などの主要部門で勤務され、さらに国際決済銀行(BIS)でも活躍されるなど、長年にわたり金融・決済分野の最前線で研究と実務に携わってこられました。2006年に本学国際経済学部(現 経済学部)教授として着任され、2008年からは経済学部教授として教育・研究に尽力され、2010年度からの2年間は経済学部教務主任も務められました。

 最終講義では、日本銀行入行から大学教授に至るまでのご自身のキャリアを振り返りながら、専門分野である金融システム・決済システムについて解説されました。講義では、決済システムに関する研究やこれまでの執筆活動についても紹介され、特に日本銀行時代に読んでいた書籍『金融読本』の改訂に携わることができた当時の想いを感慨深さを交え語られていたことが印象的でした。
 また、本学での教育活動についても、日銀グランプリ決勝進出への導きやゼミナールでの個別指導、学外での学生との楽しい思い出も当時の写真を映し出しながら振り返られ、会場は終始和やかな雰囲気に包まれていました。講義の最後には、長年にわたり本学の教育・研究に多大な貢献をいただいた中島特任教授に対し、参加者から感謝の気持ちを込めた温かい拍手が送られました。

 最後に卒業生より花束が贈呈され、その際には「中島先生と出会うまでは、まさか自分が金融業界、しかも経理部門で仕事に携わることになるとは想像もしていませんでした」というコメントが添えられたことで、改めて先生のご指導が学生の進路にも大きな影響を与えてきたことが窺える一幕となりました。

【徳永 澄憲学長よりご挨拶】

 中島先生は2006年に日本銀行から本学国際経済学部に着任され、金融論の講義を通じて多くの学生を魅了されました。また、2010年4月から2012年3月まで教務主任として学部運営にも大きく貢献されました。金融システム・決済システム分野では数々の著作を世に送り、学界を牽引されました。教育面でも「日銀グランプリ」でゼミ生を最優秀賞・特別賞へと導くなど顕著な成果を挙げられました。長年のご尽力に心より感謝申し上げます。

中島真志 特任教授、これまで多くのご指導をありがとうございました。