共創空間研究センター インフォメーション
【開催報告】共創空間研究センター 3月研究会を開催
2026年3月19日(木)、共創空間研究センターにて「3月研究会」を開催しました。学内外から14名(ZOOMによる参加者2名を含む)が参加し、2025年度の準備期間に設定したテーマ「対話型AIの利用」について、チームごとに、より具体的な検討を行い、4月以降の本格始動に向けたテーマの絞り込みと共創する「問い」を提案しました。
冒頭ではセンター長 山下美樹教授より、カンボジアの王立プノンペン大学(Ro
続いて、大場裕之名誉教授より本センターの今後の方向性として「第3期中期計画」が共有されました。
なお、「第3期中期計画」については、こちらより詳細をご覧いただけます。
その後、参加者は4つのチーム(ZOOMによるチームを含む)に分かれ、「対話型AIを生活のどの場面で活用するか」をテーマに共創ワークを実施しました。「教育」「介護」「職場」「家庭」の領域からチームごとに「教育」と「家庭」の2つの領域を選び、各チームで議論を深め、その成果を共有しました。
「教育」をテーマとしたチーム4(ZOOM)は、「年代に応じた育児・教育」を掲げ、横軸に「与えられた課題を自力で解けるか」、縦軸に「学びが他者にも貢献するか」を設定しました。AIの導入により、思考や感情が希薄になるのではないかという懸念が示される一方で、新たな技術としての可能性や活用への期待も共有されました。
同じく「教育」をテーマとしたチーム1は、「AIの教育への貢献」をテーマに、横軸を「AIは教育に貢献するか」、縦軸を「AIは教育に活用されるべきか」と設定しました。AI活用の基礎を身につけるため、保育園から高校までの段階的なAI教育の必要性が提案されるとともに、世代ごとの適切な活用方法や、主体的な学びと協働の重要性について意見が交わされました。
「家庭」をテーマとしたチーム2は、「AIは家庭の中で家族になり得るか」を問い、横軸に「AIは親になれるか」、縦軸に「AIは兄弟になれるか」を設定しました。自身の兄弟関係の経験をもとに、AIを"弟"のような存在として活用できるのではないかという視点が共有されました。
同じく「家庭」をテーマとしたチーム3は、「育児支援」をテーマに、横軸を「心の満足・不満足」、縦軸を「支援ロボットのメリット・デメリット」として検討を行いました。体力的負担の軽減といった利点がある一方で、ぬくもりの欠如といった課題も指摘され、AIに任せきりにするのではなく、子どもが違和感を抱かないような関わり方の重要性が提起されました。
活発な議論が続く中、本研究会は盛況のうちに終了しました。
次回は「家庭」をテーマに焦点を当て、4月24日(金)13時30分より開催予定です。

















