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2019.03.14|最終更新日:2020.08.26|

平成30年度 麗澤大学学位記授与式・別科日本語研修課程修了式を挙行

3月14日(木)、本学第二体育館にて、平成30年度「学位記授与式・別科日本語研修課程修了式」を挙行しました。

式場の様子

はじめに中山理学長より、博士の学位取得者1名、修士23名、学士545名(外国語学部311名、経済学部234名)に学位記が、別科日本語研修課程修了生34名に修了証書が授与されました。

学位記授与

続いて大学院、学部、別科生の「成績優秀賞」5名、公益財団法人モラロジー研究所の基金で創設された「廣池千九郎奨励賞」4名、「千葉県知事賞」1名、「千葉県私立大学短期大学協会会長賞」1名、更に「学長特別賞」8名(陸上競技部4年生)の受賞が公表されました。

中山学長は告辞で、本学に2008年に入学された車イステニスのプレーヤー、竹畠明聡さんのお話に触れられました。同じ車イステニスプレーヤーで世界チャンピオンである本学卒業生の国枝慎吾さんを目指し、麗澤の門を叩かれた竹畠さん。癌という重い病を患いながらも、支えてくれた人達への感謝を伝えたいと、諦めず一歩一歩前に進み続ました。そして竹畠さんの最後の言葉も、家族への感謝の言葉で綴られていたそうです。 「彼の生き方が教えてくれたこと、それは、これからどのようなことが起ころうとも、またいかなる苦難があろうとも、感謝の心を持ち、前向きに生きることの大切さ。感謝の気持ちを忘れないかぎり、いつかは終わりを迎えるこの人生で生きる意味を見出すことができ、また他者に立ち直る力さえも与えることができるということ。」中山学長は最後に、「皆さん麗澤大学に入学してくれて、ありがとう。麗澤で立派に成長し、卒業してくれてありがとう。皆さんが素晴らしい人生を歩まれることを心から祈念しています。」と告辞を結ばれました。

告辞全文はこちらよりご覧いただけます。

中山学長告辞

続いて、廣池幹堂理事長が祝辞を述べ、その後、卒業生代表として外国語学部の加藤優輝さんが力強く答辞を読み上げました。

廣池理事長祝辞 答辞

式典が終了した後は卒業する先輩をお祝いしようと多くの後輩達(在学生)が駆けつけ、お互いにこれからの活躍を期待し合う姿がたくさん見受けられました。麗澤の"絆の深さ"を改めて実感する一日となりました。