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2019.11.21|最終更新日:2020.08.24|

【開催報告】2019年度 麗澤スタートアップ支援プログラム(全4回)を開催

 「麗澤スタートアップ支援プログラム(全4回)」を、日本やアメリカで複数のスタートアップの経営に参画するスタートアップ支援の専門家、飯野将人氏(ラーニング・アントレプレナーズ・ラボ株式会社共同代表)をお迎えして実施しました。

 10月1日に行った第1回目は、参加者がグループごとにワークショップを行う「アイデア着想ワークショップ」を実施。2回目(10月8日)と3回目(10月25日)は起業や新規事業などを立ち上げるマネジメント手法「リーンスタートアップワークショップ」。4回目(11月19日)の最後は学生たちによる発表が行われました。

 スタートアップに興味を持つ学生たちは、チームで身の回りの課題(テーマ)を決めることから始め、デザイン思考やリーンスタートアップなど学んだことを駆使し、最後には事業化アイデアのピッチを行い、講師より評価を受けるという一連の学びを体験しました。参加した学生の中には、「麗澤・地域連携実習※1」の延長として参加した学生もいました。

 参加した学生からは「ハイレベルな内容だった。ビジネスの作り方を分かりやすく学ぶことができた」「単位にならないプログラムだが、本当にやる気のあるメンバーで学べたことは良い刺激になった」「今回学んだことを、これで終わりにせず、本当の事業化に向けて継続して取り組んでいきたい」との感想がありました。単位の認定がない自主的な勉強でしたが、中身の濃い課外プログラムで、毎回多くの課題が与えられる中、学生たちは課題に取り組み、最後には素晴らしい発表を見せてくれました。

 今回参加した学生の多くは、将来起業することも意識しており、ここでの学びを活かして一歩でも夢の実現に近づいていってほしいと願っています。

地域連携センター長・籠教授

グループごとにワークショップ

レクチャーする飯野氏

ピッチする学生たち

※1「麗澤・地域連携実習」とは、2017年度から新たに設置された1年生を対象とした科目。学生は自治体や企業課題の中からテーマを選び、学外でのヒアリングやフィールドワーク調査、グループディスカッションを行い解決・改善策を考案。関係者の前でプレゼンテーションを行い、評価を受ける。