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教育・研究
2019.12.29|最終更新日:2021.01.14|

観光・地域創生専攻NEWS(2019年度)-vol.1
『ヘルスツーリズムについての考察と提案~観光と薬膳~』

観光・地域創生専攻NEWS(2019年度)-vol.1

 本学は2020年4月より、経済学部経済学科に「観光・地域創生専攻」を開設します。本専攻はどのような学びなのか、4年生が卒業研究として取り組んでいる「観光と地域づくり」の成果の一部を活用し、数回のシリーズで配信します。ぜひご覧ください。

『ヘルスツーリズムについての考察と提案~観光と薬膳~』
増田 彩菜(経済学部経済学科経済専攻4年)

 観光立国推進基本計画では、様々なテーマ性を有した観光活動をニューツーリズムと呼んでいます。その中で私は「ヘルスツーリズム」に興味を持ちました。

 「ヘルスツーリズム」は、自然豊かな地域を訪れ、そこにある自然や温泉、身体に優しい料理を味わい、心身共に癒され、健康の回復・増進・保持を目的とした新しい観光形態とされています。今後さらに広がりを見せると予想されているヘルスツーリズムの中で、「食」にスポットを当て、健康を追及する「薬膳」注目し、ヘルスツーリズムの中での「薬膳」の活用の在り方を考察し、さらに観光へどのように生かすかを考えてきました。

 今回は自分の地元がある四国を題材として、四国の郷土料理と観光を組み合わせた新たな観光ツアーを自分で考えました。調べることが多く、最初はなかなかまとまりませんでしたが、先生のお力も借りて自分なりの観光ツアーを作ることができました。