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教育・研究
2020.03.17|最終更新日:2020.08.06|

タイ・サイアム大学で開催「タイ日研究ネットワーク」において、
外国語学部山川教授と学生が研究発表

2020年2月22日~23日、タイ・バンコクにあるサイアム大学にて開催された「タイ日研究ネットワーク」において、本学外国語学部  山川和彦教授と外国語学部外国語学科国際交流・国際協力専攻2年の齋藤海璃さんと神保未来さんが、北海道枝幸町における学生と町の地域資源創生のための連携実習について」と題し、研究発表を行いました。
この発表は、昨年4月から「ボーダーツーリズム」を考える自主企画ゼミとして事前学習を行い、9月の現地実習を踏まえて、その後の活動の成果をまとめたものです。発表した齋藤さんは「研究発表をする経験がなかったので、準備を進めるなかで何度か挫折しそうになりましたが、無事発表が終わり、自分達にとって有益な経験になったと思います」とコメントしています。指導してきた山川教授は、「自分が学会発表したのも学部生の時。>意欲ある学生はできるだけ支援していきたい」と述べています。
研究発表会の翌日は、ペチャブリー県へのエクスカーションが行われ、ココナツシュガーを製造する農家、バクテリアを用いた下水浄化施設、ベトナムから移住した少数集団タイソンダムカルチャーセンターなどを訪問しました。このツアーにはタイ人学生も参加し、SDGsの視点での学びと国際交流もできたとのことです。

ココナツシュガーを製造する農家
 (ココナツから密の採取する様子)
発表した山川教授と学生