お知らせ
【実施報告】自主活動:你好しか知らない経営学部生の中国語短期留学
2025年8月3日から23日までの3週間の日程で実施された、淡江大学での夏期語学研修プログラムに参加した経営学部2年次の学生より活動報告書が届きましたので、ご紹介いたします。
2025年8月、学部の垣根を超えて台湾での中国語短期留学に参加し、経済学部・経営学部・工学部の学生も安心して留学に挑戦できる環境づくりを目指しました。
帰国後は、体験記や写真の提出を通じて麗澤大学の国際交流の魅力を広く発信するとともに、学内では同級生や後輩に対して留学に関する説明や相談対応に応じました。
◆活動内容◆
台湾留学を通じて、私は多くの初体験と価値観の変化を経験しました。出発前は不安もありましたが、現地での生活は驚きと発見の連続でした。機内食や寮での快適な設備、現地のWi-Fi事情など、生活面での工夫が必要でしたが、すぐに慣れることができました。
授業では中国語が全く話せない状態からスタートし、最下級クラスで「ニーハオ」から学び始めました。文化授業では国術や製紙、漢服体験などを通じて台湾文化に深く触れることができ、特に漢服を着る夢が叶ったことは印象的でした。
食文化も大きな刺激となり、タピオカミルクティーや火鍋、臭豆腐、台湾式卵焼きなど、日本とは異なる味や食感に驚きました。スーパーや夜市での買い物も楽しく、ポテトチップスやアイスなど現地ならではの味を堪能しました。
参加者同士の交流も貴重な経験でした。日本人が多かったものの、さまざまな地域や年齢層の人と話すことで、自分の視野が広がり、「井の中の蛙」だったと気づかされました。普段は人に悩みを話さない性格ですが、留学中は自然と心を開くことができたのも大きな変化です。
現地の交通ルールや支払い方法(現金中心)、言語の壁など戸惑うこともありましたが、チューターや周囲の人の助けを借りながら乗り越えることができました。最終日の別れのパーティーでは、3週間の充実した時間を振り返り、留学の意義を実感しました。
この留学を通じて、語学力だけでなく、異文化理解や人との関わり方、自分自身の成長を深く感じることができました。
◆今後の展望◆
学友会本部や新入生歓迎会、情報リテラシーやistudio、障がい者サポーターでの勤務でのご縁で出会えた麗澤大学の後輩に、私生活の時間でも留学の説明や質問、相談に答えることによって麗澤大学の国際交流についての理解を深めて促していきたいです。特に国際学部、外国語学部以外の経済学部、経営学部、工学部の留学サポートしていきたいと思います。
□□□□□□□□□□□授業での台北ツアーの様子
□□□□□□□自費旅行でねぎ収穫をし、ねぎ餅を作りました
□□□□□□□□□□□□台湾式卵焼き
□□□□□□□□□□□□授業で折り紙作成
文責:経営学部 佐藤 愛
※本活動は「麗澤大学後援会自主活動支援」として活動を支援致しました。











