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2023.03.14

【開催報告】2022年度 麗澤大学学位記授与式を挙行

 キャンパス内の桜のつぼみが膨らみはじめ、春らしさが感じられるようになった本日2023年3月14日(火)、第2体育館にて2022年度「学位記授与式」を挙行いたしました。今年度の「学位記授与式」につきましては、卒業生・修了生ご本人および教職員に加え3年ぶりに保護者・ご家族の皆さまにもご来場いただきました。

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式典の様子

 はじめに徳永学長より、博士前期課程、修士課程修了生10名、学士619名(外国語学部298名、経済学部321名)に学位記が授与されました。

 

  • #IMG_7592.jpg   外国語学部学位記授与
  • ・オMG_7616.jpg   経済学部学位記授与

 続いて、各賞の発表が行われ、「成績優秀賞」2名、「千葉県知事賞」1名、「千葉県私立大学短期大学協会会長賞」1名、さらに公益財団法人モラロジー道徳教育財団の基金で創設された「廣池千九郎奨励賞」2団体と2名の表彰が行われました。

 徳永学長は告辞で、「この学位記は新型コロナウイルス感染症拡大の中で皆さまが本気で学んだ成果です。心から祝福します。皆さまがこれから新しい1歩を踏み出す世界は、大きな激動の中にあります。それでも、皆さまが本学で学んだ麗澤教育の理念である「知徳一体」、「道経一体」、「三方よし」の考え方は不変です。どうか皆さま、麗澤大学で学んだ「道徳」をコンパスに、生涯学び続けていただきたい。そして、本学の建学の理念に相通じる「SDGs」の基本理念である「誰一人取り残さない社会」の実現のために、チャレンジ精神を持って、それぞれの分野で「品格あるグローバル人材」として活躍していただきたい。」と卒業生に向けてはなむけの言葉を創立者の格言「自ら運命の責めを負うて 感謝す※」と共に贈りました。
※自己の運命を自覚し、その改善の責任を負い、感謝の心をもって生きること

 続いて、廣池幹堂理事長は祝辞の中で、「新型コロナウイルスという大変困難な中で本学麗澤大学学位記授与式が盛大に執り行われることを熱く熱く感謝申し上げます。麗澤の卒業生が、日本から世界に羽ばたき世の中が良くなっていく。皆さまにはそういう時代の先頭に立っていただきたい。皆さまと一緒に、負けないように麗澤大学も発展していきます。また将来元気にお会いしましょう。」とお祝いと激励の言葉を贈りました。

 更に、本学卒業生であり先日国民栄誉賞の授与が発表された元車いすテニスプレーヤーの国枝 慎吾さんからは、「人生に迷ったとき、是非後悔しないこと、挑戦し続けることこの2つを思い出してもらえたら、素晴らしい人生になるのではないかと僕は思います。これからも皆さまの新しい人生を麗澤大学OBとして応援しています。」とビデオメッセージによる温かいご祝辞を賜りました。

 その後、祝辞を受けて学部卒業生の代表が答辞を読み上げ、「私たちは本日麗澤大学を卒業し、それぞれが選んだ新しい道を歩んでいきます。その先には、新たな出会いや取り組みだけではなく、困難もあるかもしれませんが、麗澤大学の学びと共にこれからも学び、考え、行動し、支え合って精進して参ります。」と力強いメッセージを述べました。

  • #IMG_7654.jpg    表彰の様子
  • ・オMG_2790.jpg    学長告辞
  • ・オMG_2833.jpg    廣池理事長祝辞
  • #DSC_2336.jpg    卒業生代表による答辞

 式典が終了した後は卒業する先輩をお祝いしようと多くの後輩学生が駆け付け、お互いにこれからの活躍を期待し合う姿がキャンパス内のいたる所にありました。新型コロナウイルスの影響により学生生活に制限を強いられた世代の卒業生・在学生ではありますが、先輩・後輩の固い絆が結ばれていると実感する瞬間となりました。

 感染防止対策を講じたうえで無事に保護者・ご家族の皆さまをお迎えして執り行えましたこと、本学にとりましてこのうえない喜びであるとともに、式典の開催にあたりご協力いただきました皆さまに深く感謝申し上げます。

 新たな門出を迎えた卒業生の皆さまの更なる飛躍と今後のご活躍を心よりお祈り申し上げております。