お知らせ
【開催報告】オープンキャンパスで外国語学部のホスピタリティ科目の"学びの体験を実施
8月25日(日)のオープンキャンパスで、外国語学部のホスピタリティ科目の"学びの体験"がおこなわれました。
ホスピタリティ科目は、外国語学部とANA総合研究所との業務提携により実現している授業科目で、8年目を迎えた今年度からは、3年次以上の学生を対象にした英語科目(Airline Industry English)が始まりました。今回の学び体験では、ホスピタリティ科目の講師であるANA総合研究所講師の山崎先生、村松先生が自ら説明をしてくださいました。
山崎先生は、ホスピタリティ科目の「ホスピタリティを実現できる人を創る」という目標を、具体例を通じてわかりやすく説明してくださいました。村松先生が、英語科目Airline Industry Englishが、中学・高校で習った英語を活用した丁寧で実践的な英語を学ぶ授業であることをロールプレイを通じて紹介してくださいました。最後に、授業を履修している先輩から、授業での学びの感想や、授業を通じて得られた成果についてコメントがあり、ホスピタリティ科目のもつ魅力が力強いメッセージとして会場に伝わっていました。
山崎先生は、簡単なマナー講座として、美しい姿勢と挨拶の実践をしてくださいましたが、保護者の方々含め参加者全員が立って参加してくださいました。ホスピタリティ科目を履修している学生さんがもっている、親しみやすく爽やかな雰囲気がどのようにして身につけられるのか、分かったような気持ちになる、とても素敵な瞬間でした。
村松先生は、授業で使用している"Hospitality English"教材と国内線チケット販売時の会話例を、授業を履修している先輩2名よるロールプレイを通して紹介してくださいました。お客様役とグランドスタッフ役になりきって英語で会話する2名をみて、英語を使ってホスピタリティをどう表現するかをイメージすることができました。
2025年度から始まる、外国語学部の新しいカリキュラムでは、ホスピタリティ科目(Introduction to HospitalityⅠ/Ⅱ (1年次), Advanced Hospitality StudiesⅠ/Ⅱ(2年次), Airline Industry English (3, 4年次)は学部共通科目となり、外国語学部の全ての専攻の学生さんが履修できるようになります(現在は英語2専攻の専門科目)。インバウンドの旅行客の急激な増加もあり、航空、ホテルなどのホスピタリティ産業は活況を呈している現在、ホスピタリティ科目の存在意義はますます大きくなっていきます。ぜひ、外国語学部でホスピタリティとホスピタリティ英語を一緒に勉強しましょう!
講師の村松先生と山崎先生
ホスピタリティ科目を履修している先輩学生による解説
マナー講座の体験のようす