お知らせ

イベント
教育・研究
2025.03.28

【学生の活躍】国際学会IARIW(国際所得国富学会)の運営で本学学生が活躍(2025年3月24〜26日)

 清水千弘教授(本学特任教授・一橋大学教授)、萩野覚教授(本学経済学部)、桑原進教授(一橋大学教授、4月より本学経済学部に着任)がホストを務めた国際学会IARIW(主催・一橋大学および国際所得国富学会、後援・内閣府経済社会総合研究所および麗澤大学)の研究大会が3月24・25日の両日に六本木の国際文化会館で開催され、その運営サポートや翌26日の参加者向けエクスカーションのアテンドを含め、本学の学生たちが大活躍しました。

田中先生1.jpg

 萩野教授や田中俊弘教授(外国語学部)の呼びかけに応じた17名の学生が、1月末から国際文化会館の他、エクスカーションで訪れる浜離宮、皇居外苑、浅草について、そして多文化ゲストへの対応などについてグループに分かれて事前学習を行い、48ページからなる日英二言語のスタッフ用パンフレットを作成した他、極寒の3月4日には萩野教授、桑原教授、田中教授と共に有志の学生が各訪問場所を1日かけて下見を行うなど、それぞれが十分な準備をして大会に臨みました。

 文化庁の「登録有形文化財」に指定されている素晴らしい会場で開催された研究大会では、学生たちは駅の案内や受付、会場内のサポートなどの通常業務をこなすと共に、空いている時間には英語でのプレゼンテーションに一生懸命に耳を傾けました。また、コーヒーブレイクやビュッフェスタイルの昼食時には積極的に参加者に声がけをして各所に笑顔と会話の花を咲かせて、学会参加者からは、とても楽しかったとの声が聞かれました。

 国際文化会館を2台の観光バスに分乗して出発したエクスカーションでも、バス内や訪問各所でホスピタリティ精神満載の声がけとサポートを行い、参加者から、たくさんのサンキューを頂きました。

 一般的に、日本で大学生が学会(特に国際学会)の運営などに関わる機会は極めて稀です。そのような機会を逃さず、物おじせずに語学とホスピタリティ精神の両方を磨きたいと手を上げてくれた学生たちも、非常に良い経験になったと口々に感想を述べていました。

 好天に恵まれて、学会参加者にも学生にも素晴らしい機会となりました。
 それを実現可能にしてくださった関係各位に厚くお礼申しあげます。

  • 田中先生3.jpg
  • 田中先生4.jpg
  • 田中先生2.jpg
  • 田中先生5.jpg