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2014.10.29|最終更新日:2020.07.30|

本学卒業の現役教員による特別講義を開催

―教職をめざす現役学生に感化!!―

10月18日(土)に、現在教員として活躍されている卒業生による特別講義が開催されました。学生時代における教職課程への取り組み、教員採用試験への心構えと準備、教育現場での役割や着任後の奮闘の様子など、現役学生には刺激ある話が繰り広げられました。

嵯峨先生嵯峨先生

(修正あり)中山先生講義②中山先生

講師は2名で、2014年3月に卒業した中山豪先生と2007年3月に卒業した嵯峨桂馬先生にご担当いただきました。中山豪先生は松戸市立牧野原中学校、嵯峨桂馬先生は鎌ヶ谷市立第五中学校に勤務されており、お二人はご自身の体験談を交え、学生にとって非常に有意義な講義をして頂きました。

中山先生は、教員採用試験に現役合格されたこともあり、大学在学中の採用試験に向けた心構えと勉強法を細かく説明いただきました。また、現在勤務されている学校での生徒指導や教科指導について初任としての悩みや学生へのアドバイスをとても心のこもった言葉で伝えていただきました。

嵯峨先生は、学生時代の気づき、講師時代の苦悩と経験、仕事のしかた、教員のすばらしさを「挑戦し続けること」、「コピーは何も生まず、現状維持は後退を意味する」、「教員になりたいという想いを育てる」など、沢山のキーワードを盛り込んで、とても丁寧に先生のご経験をまるで舞台役者のように学生へ伝えていただきました。

講義開始と終了後では現役学生の表情や、目つきが全く変わり、教職をめざす学生たちの今後の取り組み方に良い変化が生まれてくるのではないかと思える場となりました。また、麗大卒業の教員が各地で活躍されていることを再認識いたしました。

講義を聴く学生たち講義を聴く学生たち