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2015.03.14|最終更新日:2020.07.30|

平成26年度 麗澤大学学位記授与式・別科日本語研修課程修了式を厳粛に挙行

IMG_4877平成26年度「学位記授与式・別科日本語研修課程修了式」が、3月14日午前10時30分より本学第二体育館で行われました。

会場の様子

会場の様子

博士の学位取得者3名、修士27名、学士569名(外国語学部271名、経済学部298名)に学位記が、別科日本語研修課程修了生20名に修了証書が中山理学長から授与されました。また、海外の提携校から留学されていた特別聴講生17名を含めると合計636名になります。

これらの学部生と大学院生の中には、67名の外国人留学生が含まれています。これに別科日本語研修課程修了生と特別聴講生を含めると103名、出身は15の国と地域に及びます。自国と異なる言語、文化、習慣の壁を克服して見事学業を成就された留学生の皆さんのこれまでの努力に対し、会場からも温かな拍手が贈られました。

続いて大学院、学部、別科生の「成績優秀賞」5名、公益財団法人モラロジー研究所の基金で創設された「廣池千九郎奨励賞」5名、「千葉県知事賞」1名、更に「千葉県私立大学短期大学協会会長表彰」1名の表彰が行われ、受賞者には表彰状などが授与されました。

理事長より

廣池理事長より廣池千九郎奨励賞を授与

学長告辞

告辞を述べる中山学長

中山学長は告辞で「今年、卒業される皆さんは、4年前の東日本大震災の年に入学されたということです。この4年間、被災地においては人々が厳しい状況の中、お互いの絆を大切にしつつ、幾多の困難を乗り越え、復興に向けて懸命に努力を続けてきました。本学でもこの復興の動きを少しでも支援させていただこうと、募金活動を始め、様々なボランティア活動が繰り広げられて来たことは、今、この会場に集う皆さんが一番良くご存知でしょう。4年間で9つの本学独自の諸活動と、日本財団学生ボランティアや大学間連繋気仙沼プロジェクトなど、7つの他団体・他大学との共同活動を合わせた、延べ93件の諸活動に多くの学生諸君が参加しました。卒業生の中にはその中心的役割を演じた皆さんもおられると思います。麗澤大学を代表し、そのような学生諸君の尽力に対し、この場を借り改めて心からの敬意と感謝の気持ちを表したいと思います」と、勇躍して社会に出る学生に言葉を贈られました。
<平成26年度 学位記授与式・修了式 学長告辞>

続いて、廣池幹堂理事長が祝辞を述べられ、その後、大学院、学部、別科それぞれの代表が力強く答辞を読み上げました。

また、森田健作千葉県知事の「生涯青春! 皆さんに幸あれ!」とエールの祝辞が、本学卒業生の中澤裕隆千葉県議会議員より披露されました。

午後は会場を第一体育館に移して、「卒業・修了記念パーティ」が開催され、麗大麗澤会賞の表彰や卒業生・在学生のスピーチ、卒業記念品の贈呈などと続きました。在学生らによる"卒業式プロジェクト"の企画・運営で、アカペラサークルによる歌のパフォーマンスなどの送別イベントや「旅立ちの日に」の合唱で会場が盛り上がりました。

記念パーティの様子

記念パーティの様子

記念パーティで下田経済学部長によるエール(三三七拍子)

記念パーティで下田経済学部長によるエール(三三七拍子)

パーティが終了した後も、学内のあちらこちらで、恩師や友人たちと別れを惜しんだり、お互いにこれからの活躍を期待し合う姿が見受けられ、麗澤の"絆の深さ"を改めて知ることのできた一日となりました。