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2015.09.16|最終更新日:2020.07.24|

別科日本語研修課程秋学期入学式・特別聴講生開講式を開催

9月15日(火)、平成27年度 別科日本語研修課程秋学期入学式及び特別聴講生開講式が行われ、国際色豊かな場となりました。

入学式・開講式において最初に中山 理 学長から告辞がありました。中山学長は麗澤の語義に触れ、「『天にある太陽のように、生きとし生けるものすべてを慈しみ育てる人になりなさい』というのが、麗澤の名称に込められた創立者の願いです」と話されました。

また、寮生活について触れ、「寮のコンセプトは21世紀の大学教育にふさわしい“Global Learning Community"(国際的な「学び」の共同体)と名づけました。まさに国境を越えたファミリー、家族のようなコミュニティーです。言葉の壁や、文化や習慣の違いがあり、最初は戸惑うことがあるかもしれませんが、すべて美しい思い出に変わっていくでしょう。そのように努力される皆さんを教職員が一丸となって心から支援いたします」と留学生の皆さんを激励されました。

 

 

中山 理 学長

正宗 鈴香 別科長(日本語教育センター長)

 

また、正宗 鈴香 別科長(日本語教育センター長)から「今はグローバル化している時代です。留学はこういった社会で、色々な人と一緒に行動をするのに必要な『新しい力』を身につけるチャンスです。日本語を一生懸命勉強して、自分でたくさんのことに出会うチャンスを作って、そこからより多くのものを学ぼうとする気持ちをいつも持っていてください」と激励されました。

新入生宣誓では韓国出身の崔 榮祐さんが「日々の学生生活を通して、多くの友人との交流を深め、日本語・日本文化の理解に努力いたします」と力強い宣誓がありました。
また、特別聴講生を代表して実践大学(台湾)の郭 烝吟さんが登壇し、「皆様に出会うことは本当に『ご縁』です。私たちは皆様と一緒にいる時間を大切にし、一緒に頑張りたいと思います」と挨拶。その後、研究生を代表して李 一卉さん(中国出身)が「この素晴らしいキャンパスの中で先生方や学生の皆様と一緒に研究活動を展開できることが楽しみでなりません」と挨拶をしました。

別科新入生の宣誓

特別聴講生の挨拶

研究生代表挨拶

在学生歓迎の辞

 

 

 

 

 

最後に、在学別科生を代表して金 冠吟さん(台湾出身)から「留学生の皆さん、日本語の勉強は教科書だけではありません。生活しながら、たくさん会話を練習して話しましょう。これから皆さんと友達になってこの留学生活の時間を楽しく過ごしたいと思います」と歓迎の挨拶があり、式は滞りなく終了しました。

 

続いて、記念パーティがReitaku Student Plaza“はなみずき”にて 開催され、おいしい料理を囲みながら、和やかなパーティとなりました。パーティでは、在学生を代表して、麗澤国際交流親睦会(RIFA)が盆踊り(炭坑節)を披露して歓迎。多くの留学生が踊りの輪に入り、大いに盛り上がりました。この日参加した留学生からは「こんな盛大にパーティを開いてくださって、ありがとうございます。よろしくお願いします」と話し、“麗澤ファミリー”の一員になった喜びを表現してくれました。

歓談の様子

“麗澤ファミリー”の一員

皆で盆踊り

お茶を体験

中山学長を囲んで記念撮影