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2015.10.08|最終更新日:2020.07.24|

9月12日 麗澤大学とタイ・パヤオ大学との共同ワークショップ開催

 

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外国語学部ドイツ語ドイツ文化専攻でタスクベースの授業展開をしている教員4人が、パヤオ大学人文学部日本語学科と共同して、パヤオでワークショップを開催しました。同大の日本語学科では本学大学院の修了生、田中博之先生が教鞭を取っており、タスクベースの教授法を授業の一部に取り入れていました。共有できる点があるということで今回のワークショップが開催されました。

当日の参加者は43名、タイの大学や高校で外国語を教えている先生方、なかにはバスで5時間かけて来た方も。会場では日本語、タイ語、英語、時には中国語でも発言がなされて、通訳に通訳を介しながらも、タスクベースの教授法について学習・意見交換しました。当日の午前中は国際交流基金バンコク日本文化センターの大谷つかさ先生がタスクベースの授業について概要を述べ、午後は参加者が麗澤大学のドイツ語の授業を体験しました。「初めての外国語を教えるという点では、ドイツ語であろうが日本語であろうが共通する点はある。言語の枠を超えて様々な教授法を学ぼうとする姿勢がまず重要。タイの先生方は熱心だった。学生の交流だけではなく教員が交流し、それも現地の教育に貢献できる形で交流できれば、なお良いと思う。今後もワークショップを継続したい」と、本件をコーディネートした山川和彦外国語学部教授は話しています。

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