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2017.09.20|最終更新日:2020.07.24|

3大学対抗のディベート大会を実施!

 9月19日(火)に、成城大学(内田ゼミ)、専修大学(田中ゼミ)、麗澤大学(中島ゼミ)の3大学対抗でのディベート大会が、成城大学において開催されました。

以下は、本学から参加した関根昇惟さん(経済学科3年、中島ゼミ幹事)よりいただいたレポートです。

 このディベート大会は、3大学の先生方が日本金融学会で一緒に活動していたことがきっかけで各ゼミの交流を兼ねて始められ、本年度が3回目となります。
ディベートは、あるテーマについて肯定側・否定側に分かれて討議を行い、①立論、②質疑応答、③最終弁論の順で制限時間を決めて行われます。そして、議論の優劣により、勝敗が決まる競技です。
今年は「首相公選制を導入すべきか」(成城大vs専修大)、「消費税を10%へ引上げるべきか」(成城大vs麗澤大)、「死刑制度を廃止すべきか」(専修大vs麗澤大)といったテーマで行われました。どのテーマの論戦も、質疑の攻守が白熱して、熱い議論が展開されました。最終的には、ジャッジ役の大学が旗を上げて勝敗が決められました。
この大会に向けて、ディベートとは何かという基礎から始めて、資料収集や論点整理、リハーサルなどを何度も行いました。リハーサルでは、質問に全員が沈黙してしまう場面もあったのですが、練習を重ねていく中で、徐々にディベートらしく仕上がっていきました。
本番では、データに基づいた立論、役割分担に基づいた質疑応答、自分たちの主張をまとめた最終弁論などに全力を尽くしましたが、なかなか思うように議論ができない面もあり、今後の反省材料です。
この大会を通して、ディベートの奥深さを知り、また事前準備やチームワークの大切さなどを学ぶことができました。また、ディベート終了後は、懇親会が行われ、他大学の学生との交流の機会を持つことができました。1つの目標に向かって協力しあうことでゼミ内の絆が深まり、また達成感を得ることができた貴重な経験となりました。