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2018.10.09|最終更新日:2020.07.27|

【開催報告】経済学部の2つのゼミが関東最大級の学術発表会「インナー大会」に出場しました

 経済学部の中島ゼミと圓丸ゼミが、10月7日に中央大学多摩キャンパス(東京都八王子市)で開催された「インナー大会」に出場しました。インナー大会は、各大学のゼミナール対抗形式で研究成果の発表を行う関東最大級の学術発表会の場です。日頃のゼミ活動における研究成果を発表し、意見交換を行うことで、専門分野のさらなる理解と他大学のゼミとの交流を深めることを目的としています。

 2つのゼミが参加した「プレゼンテーション部門」には、今年は関東圏の多くの大学から、全部で144チーム、約760名の参加がありました。

 中島ゼミからは「I WALK:歩いて始める資産運用」(金井・沖名・石川・長土居チーム)、「シニア向けスマホでキャッシュレス化を!」について、圓丸ゼミからは「Pig Project(養豚業活性化のための提案)」(酒井・櫻井・達川・店曲・濱・矢島チーム)、「芸術祭と地域活性化〜成功を繋げる〜」(島根・須加原・関本・田中・正池チーム)について、それぞれ入念に準備してきたプレゼンテーションが行われました。

 各チームのプレゼンテーションに対しては、審査委員2名(大学教員、企業の部長など)との間で熱の入った質疑応答が行われ、論理性、着眼点、プレゼン力、質問対応力などの観点から審査が行われました。

 参加者からは、「審査委員や他大学の学生の前でプレゼンテーションを行うのは初めての経験だったので、これまでにないほど緊張した」(中島ゼミ・石川さん)、「プレゼンテーションは練習の成果が出せたが、審査委員からの質問にうまく答えられなかった点には悔いが残る」(同ゼミ・沖名さん)、「自分たちの強みがどこにあり、逆にどの部分はもっと追求の余地があるのかを確認することができた。こうした大きな大会に参加することで自分達の経験値を上げることができたほか、他大学の様々なプレゼンテーションを客観的に見ることができた点が1番のメリットだった」(圓丸ゼミ・濱さん)といった声が聞かれました。

 この大会で審査委員を務める籠教授は、「他の大学の多くの学生の前でプレゼンテーションを行うことは、お互いに刺激を受け合う貴重な機会であり、このチャレンジを通じて得たものも大きかったのではないか」と総括されました。

圓丸ゼミ

中島ゼミ

両ゼミ全員で、頑張りました