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2019.10.07|最終更新日:2020.07.24|

【開催報告】経済学部の中島ゼミが関東最大の学術発表会「インナー大会」に出場

 経済学部の中島真志教授のゼミナール(以下、中島ゼミ)が、2019年10月6日(日)に中央大学多摩キャンパス(東京都八王子市)で開催された「インナー大会」に出場しました。

 以下は、小林千紗さん(経済専攻3年、中島ゼミ副幹事)からのレポートです。
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インナー大会は、「日本学生経済ゼミナール関東部会大会」の通称です。関東地区の経済系の分野を専攻する各大学のゼミナールが対抗形式で研究成果の発表を行う関東最大の学術発表会の場です。日頃のゼミ活動における研究成果を発表し、意見交換を行うことで、専門分野のさらなる理解と他大学のゼミとの交流を深めることを目的としています。インナー大会は「討論部門」と「プレゼンテーション部門」の2部門から成り立ちます。中島ゼミが参加した「プレゼンテーション部門」には、今年は関東圏の30以上の大学から、全部で137チーム、約700名の参加がありました。
中島ゼミからは「日本のキャッシュレス化を進めるために〜日本版Swishの提案」(倉持・伊藤・浦井・広沢・本岡チーム)、「QRコードでクラウドファンディングを身近に!簡単に!」(若江・岡野・小林・佐々木・本多チーム)をテーマに、それぞれ入念に準備してきたプレゼンテーションを行いました。
各チームのプレゼンテーションに対しては、審査委員2名(大学教員、企業の部長クラスの方など)との間で活発な質疑応答が行われ、論理性、着眼点、プレゼン力、質問対応力などの観点から審査が行われました。
参加者からは、「他の多くの大学の学生の前で発表できたことは貴重な経験。すごく緊張したが、よい経験となった」(佐々木さん)、「審査員からの質問にうまく答えられなかった部分もあり、少し悔いも残る」(倉持さん)、「それぞれが練習してきた成果がしっかりと発揮できたと思う。約半年間、準備してきたことを発表できた達成感とともに、自分とチームの成長を感じることができた」(若江さん)、「他大学のプレゼンテーションから学ぶことも沢山あったので、今後に活かしていきたい」(本岡さん)などといった声が聞かれました。
2019年大会のコンセプトは「進展」でした。「事が進行し新しい境地や段階に進むこと」の第一歩として、このインナー大会に参加した意義は大きいものとなりました。

インナー大会に臨む中島ゼミメンバー①「クラウドファンディングチーム」

インナー大会に臨む中島ゼミメンバー②「キャッシュレス化チーム」