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教育・研究
2017.10.11|最終更新日:2020.07.24|

経済学部の3つのゼミが関東最大の学術発表会「インナー大会」に出場

 経済学部の籠ゼミ、圓丸ゼミ、中島ゼミの3つのゼミナールが、10月7日に東京経済大学(東京都国分寺市)で開催された「インナー大会」に出場しました。インナー大会は、各大学のゼミナール対抗形式で研究成果の発表を行う関東最大の学術発表会の場です。日頃のゼミ活動における研究成果を発表し、意見交換を行うことで、専門分野のさらなる理解と他大学のゼミとの交流を深めることを目的としています。 3つのゼミが参加した「プレゼンテーション部門」には、今年は関東圏の多くの大学から、全部で146チーム、約730名の参加がありました。
籠ゼミからは「中高における部活動の顧問負担軽減対策」(坂部・田村・池上・森谷・岡田チーム)について、圓丸ゼミからは「柏駅前産業活性化のための提案」(瓜田・キム・水野チーム)、「沖縄県酪農活性化のための提案」(稲葉・金田・紫葉チーム)について、また中島ゼミからは「個人間モバイル送金の構築に向けて」(関根・佐藤・銭谷・宮本チーム)、「1000円株式の提案」(臼井・リン・小川チーム)について、それぞれ入念に準備してきたプレゼンテーションが行われました。
各チームのプレゼンに対しては、審査委員2名(大学教員、企業の部長など)との間で熱の入った質疑応答が行われ、論理性、着眼点、プレゼン力、質問対応力などの観点から審査が行われました。
参加者からは、「審査委員や他大学の学生の前でプレゼンを行うのは初めての経験だったので、ものすごく緊張した」(中島ゼミ・関根さん)、「準備が大変だったが、やり切ったことで自分自身が成長できたように思う」(籠ゼミ・坂部さん)、「準備や発表を含め、とても大変だったが、楽しめる舞台だった」(圓丸ゼミ・兼田さん)といった声が聞かれました。
この大会で審査委員を務める籠先生は、「他の大学の多くの学生の前でプレゼンを行うことは、お互いに刺激を受け合う貴重な機会であり、このチャレンジを通じて得たものも大きかったのではないか」と総括されていました。