お知らせ
【開催報告】『コロナ禍でも留学を諦めないで』留学経験者の有志学生が企画 「Shaberi Bar~留学体験発表会~」を開催
本学では、コロナ禍により4月に102名の学生が留学中止により帰国いたしました。また、例年であれば5月からは留学に向け、留学説明会や渡航準備などが行われている時期ではありますが、残念ながら現在は12月までの留学は中止となっております。
一方で、留学を夢見て期待に胸を膨らませ入学した学生が多く在籍しており、目標のひとつであった留学の機会がどうなるのか...そんな不安な気持ちで過ごしています。
このような不安を持つ学生の気持ちを支えたいと、有志学生が集まり「留学アドバイザー」が誕生。6名の留学アドバイザーが、留学を諦めない強い気持ちを持ち続けてほしいと、オンライン留学体験発表会「Shaberi Bar」を企画。3日間にわたり6名が留学体験を発表いたしました。
発表では、留学アドバイザーが経験したエピソードや気付き、学びをスライドに写真なども織り交ぜながら熱のこもった体験を披露しました。参加した学生たちは、ますます留学に魅力を感じ、イキイキとした表情でした。
※参加者アンケートを参照ください。
回 | 開催日 | 参加者 | 人数発表者:留学先 |
---|---|---|---|
第1回 | 6月15日(月) | 19名 |
英語コミュニケーション専攻3年:アメリカ フィッチバーグ州立大学 英語コミュニケーション専攻3年:カナダ ランガラカレッジ |
第2回 | 6月22日(月) | 20名 |
英語コミュニケーション専攻3年:アメリカ フィッチバーグ州立大学 英語コミュニケーション専攻3年:カナダ ランガラカレッジ |
第3回 | 6月29日(月) | 18名 |
英語コミュニケーション専攻3年:アメリカ 南イリノイ大学 英語・リベラルアーツ専攻3年:カナダ ランガラカレッジ |
今後は留学アドバイザーとグローバル教育推進室が連携し、麗澤大学の「留学プログラム」や「留学支援活動」をよりいっそう魅力的なものとなるよう取り組んでまいります。
留学経験者による学生団体「留学アドバイザー」は6月に設立され、留学を通して得た知識や経験を、後輩の学生たちに役立ててもらいたいという想いから活動が始まりました。今後の活動は麗澤大学グローバル教育推進室と共同して1ヶ月に2回程度、留学に関する様々なイベント(留学個別相談会など)を企画予定。また、アメリカ、イギリス、カナダ、ドイツ、中国、台湾など、多様な国々への留学経験を持つメンバーも増やしていく予定です。


以下、<参加者アンケートより> 参加者の声(一部抜粋。原文のまま)をご紹介します。
・様々な事を聞くことができ、自分の中にある留学についての不安や対策なども聞くことができたのでいい機会だと感じた。
また、先輩方とお話できて、麗澤大学の雰囲気を合わせて知ることができた
・留学アドバイザーからの最初の発表はとてもわかりやすく、比較したりすることができました。
実際自分が留学に行った役立ちそうな情報が多くあり、いっそう留学したいという気持ちが強くなりました。
・留学について、不安なことや心配していることを親身になって聞いてくださったので、とても有意義な時間でした。
・先輩方の生き生きとした姿から、自分にはまだまだ遠い存在だと考えていた留学の魅力に、改めて気付かされました。
・留学を体験した先輩方は様々な困難を体験して、今の自分が形成されるのだと思いました。大学は、生活自体も自由になるの
で、留学は勿論、ここでより多くのことを体験し将来のビジョンが見えるように留学をうまく利用したいと思いました。
コロナ禍の中でも今できることを見つけて、留学対策もしていけたらいいなと思いました。
・パワーポイントを使った説明が分かりやすく面白かった。また、質問に熱心に答えてくれたり、逆に質問が思いつかなかった時
には先輩から話題を出して話してくれたりと配慮が素敵だった。
※今回参加者した全員が、「満足した。」と回答しました。