学生会館「ひいらぎ」は、竣工から２８年目を迎え、今の学生にあった館内づくりを検討しておりました。学生からも「昼休みの混雑を解消して欲しい」、「授業の合間にくつろげる場所や勉強できるスペースが欲しい」などの要望がアンケートに寄せられましたので、秋セメスターの開始に間に合うよう8月に改修工事を実施しました。

　新しい「ひいらぎ」館内は、木目とグリーンを基調としたアットホームな雰囲気で、窓から見える「緑」の景色とも調和した作りとなっています。

　これまでになかった「1人席」や「ソファ席」、「ベンチ席」、「ミーティングルーム」等の様々な空間で過ごせるような工夫がされています。２階にはカフェコーナーも設置され、焼き立てパンやアイスなども購入できるようになりました。

　昼休みの混雑緩和の対策として、出入口の導線や券売機の配置を見直したほか、スマートフォンでも昼食メニューが見られるようになりました。また、食堂から少し離れたあすなろ校舎の２階でお弁当やパンの出張販売も行います。

　この度の改修にあたっては、父母・保証人組織である「麗澤大学後援会」からも改修費用の一部をご支援いただきましたことをこの場をお借りして御礼申し上げます。