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2023.10.23|最終更新日:2024.04.23|

(株)クレディセゾンと経営学科の連携授業「ビジネスイノベーションプロジェクト-1」特別回

 経済学部経営学科 近藤明人教授が担当する授業「ビジネスイノベーションプロジェクト-1」では、株式会社クレディセゾンとの連携授業を行っています。

 (株)クレディセゾンと麗澤大学は、相互に連携・協力し産学連携の観点から、「大学」「企業」の双方でそれぞれの持つ人材や知識・情報等の資源を活用し、地域経済への貢献とこれに資する人材育成に関して一層の向上を図ることを目的に、2022年8月に教育連携協定を締結しました。

 ビジネスイノベーションプロジェクトの授業は、実在の企業と連携し、企業から提供された課題の解決策を検討することを通じて「生きた経営学」を学ぶことを目的とした3年次生が対象の授業です。クレディセゾン社員様のご協力のもと、2022年度の学生たちは「麗大生による麗大生のためのデジタルカード発行」というミッションに挑み、2023年1月に「SAISON CARD Digital〈麗澤大学オリジナルクレジットカード〉」をリリースしました。

 今年度は、先輩からプロジェクトを引き継いだ3年次生の学生が、この「SAISON CARD Digital〈麗澤大学オリジナルクレジットカード〉」をさらに普及することをミッションに課題解決に取り組んでいます。

 本授業は(株)クレディセゾンよりリテール営業部の社員様ご協力のもと、生のビジネススキルや営業ノウハウを教えていただいておりますが、10月19日(木)は特別回としてデジタルマーケティング部の社員様にお越しいただき、「企業課題解決のためのデータ利用」「優待特典充実の為のデータ利用」の2テーマについて実例を交えながらレクチャーいただきました。さらには、キャリア教育としてこれまで歩まれてきたキャリアについてもお話いただきました。

 

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  講義終了後には、「アンケートの項目はどのように選定されましたか?またどれくらいの回答率でしたか?」という質問や「商業施設においても新たな顧客層を掴みにいくのを目指しているのかと思ったのですが、商業施設のテナント選定支援をされた際、なぜロイヤルユーザーに焦点を当ててデータ分析をされたのですか?」など履修生からの実践的な質問が相次ぎ、クレディセゾン様には一問一問丁寧にお答えいただきました。学生13名に対し、7名もの社員様にお越しいただき、直接実学を学ぶことができた濃い時間となりました。