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2024.06.18

【学生の活躍】ドイツ留学中の学生がJapanTag(日本デー)で千葉県をサポート

 202461日、デュッセルドルフ市で開催されたに日本文化紹介イベント「JapanTag(日本デー)」の千葉県ブースで、ドイツ各地に留学中の本学ドイツ語専攻学生7名がボランティア活動しました。

 学生たちは子供からご年配の方まで広く日本文化に興味を持たれた方々に折り紙のお手伝い、大漁祝いの晴き着である萬祝(まいわい)の着付けの手伝いをしました。

 その後、会場近くのホテルで熊谷俊人知事と1時間に渡りドイツでの学びや生活などについて意見交換会を行いました。学生からは、移民が多いこともあり、外国人としてではなく人として接してくれると感じていることや、鉄道の遅延など社会システムとしてみたときのドイツの課題にも話が進展、人生観、芸術などについてもしっかりと語れる、いわば「哲学」を持ってほしいと知事からも。千葉県は発酵文化をPRしていることから、高校時代に日本酒醸造を学んだ山崎柚季さんが最後の挨拶をしました。「知事は私達一人一人の学生の話を熱心に聞いてくださってとても良い意見交換でした」と参加した石川達也さんは感想を述べています。

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 今回、ファシリテーターをした山川和彦教授は、「人や情報の多様化が進展する社会で、生きて抜いていかなければならない活力が、留学中の学生たちに感じられた」とコメントしました。

 夕方からはデュッセルドルフで生活している卒業生松本成矢さんと会食。出張でヨーロッパ中を移動している話に学生たちは驚いていました。

  • IMG_5395.jpgJapanTag 千葉県ブースにて
  • image0.jpegドイツで暮らす卒業生松本さんとの会食