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2024.06.18

【学生の活躍】未来につなぐスマムニ活動 石垣島で記者会見を実施

 614日、外国語学部山川和彦教授は、本学と高大連携協定を締結している沖縄県立八重山商工高校観光コース、地域語の継承・普及活動団体スマムニ広め隊、ホテルパティーナ石垣島と共同して、「スマムニで歌おう」という活動の記者発表を行いました。

 これは、昨年12月から始めた地域の言葉を観光資源にしようという実験的な活動の第二弾となるもので、今回は言葉の音を楽しんでもらう企画です。よく聞く歌の歌詞を地域の言葉にして、高校生が三線で演奏しながら歌っています。動画の制作とホテルの掲示物は、国際学部の松丸瞳さんが担当しました。

 松丸さんはオンラインで参加し、「動画を制作する過程で島の言葉や花を調べたので、私も島の文化を大切にしていきたいと思いました」と述べています。企画をした山川教授は「石垣島を訪れる人々だけではなく、生活している人々にも、地域の言葉への関心を持ってもらうのがこの活動のねらい。旅行者や生活者の評価などを考察するのが私の役目。これからが私の研究です」とコメントしています。

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 本活動の内容は、八重山毎日新聞(6月16日発行版)と八重山日報(6月18日発行)へ掲載されました。