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学生生活
2024.09.02
【実施報告】台湾の日本時代遺跡と麗澤大学・孔子家の関係を学ぶ
外国語学部専門ゼミナール「台湾ゼミ」では、台湾と日本の歴史や文化の違いおよび関係性について学んでいます。ゼミでは台湾留学生と交流することで学んだ内容をさらに理解を深める活動をしています。今回は、台湾の文化や歴史を深く理解することを目的にして活動をしてきました。
以下、学生による活動レポートをご紹介いたします。
台北と花蓮において、日本統治時代から現代に至るまでの台湾の歴史的遺跡や現地の生活文化を学ぶこと、現地で台湾における日本人移民村の歴史を学び、現地の生活や文化に触れることで、日台の歴史的な繋がりやその影響を再認識する活動をしてきました。
台北においては、孔子廟を訪れ、モラロジー道徳教育財団と孔子家の関わりについて、台湾の教育や信仰の背景についても学びました。また孔子廟での現地学習や台北の観光名所を巡り、日本統治時代の遺跡や現代の台湾文化に触れました。
花蓮では現地の方々と食事を共にしながら日常生活や食文化について交流し、その後日本人移民村である豊田村や吉野村を訪問し、当時の移民の歴史や現在の状況について学びました。
今回の活動を通じて、台湾における日本の歴史的影響や現地の文化を深く理解することができました。今後は、さらに現地の人々との交流を深め、より多角的な視点から台湾文化を研究していきたいと考えています。また、台湾と関係のある石垣に訪れ、台湾との関係について理解を深め今後の学習に繋げていきたいと考えています。
台北市孔子廟見学の様子
淡水礼拝堂の前で、以前麗澤大学に留学していた台湾学生と共に
孔子廟でトートバッグをいただきました
文責・活動メンバー:外国語学部 外国語学科
小久保 陽菜、高嵜瑠月、篠原 郁実、石川 莉菜、門馬 悠樹、山本 夕起乃、小林 楓、松下 和敬、張 凱伶
滝本 葵、藤村 英翔、大枝 麻友香