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学生生活
2017.08.02|最終更新日:2020.07.24|

寮生の声~受け継がれるもの~

麗澤大学経済学部経済学科IMC専攻 3年 濱野 透

日時は7月7日 七夕ですね。きれいな星が見えます。そして外では流しそうめんや花火を楽しんでる人たちが大勢います。

そう、今日は1ヵ月に1度の寮イベントの日なのです。

この寮イベントは大学や教員方が催していただいたわけではありません。では、誰が催してくれたのか。

麗澤寮とはどんな場所であるか、一人暮らしとは違う麗澤寮の大きな魅力とは何かについて知って頂きたいと思います。

最後までお付き合いくださいますようお願い申し上げます。 

私は昨年度卒業した堀田翔平先輩の推薦により、今期のC棟1階02番のユニットリーダーになりました。

※私と同じく堀田先輩も昨年度寮の魅力について書いていましたので記事のリンクを載せさせていただきます。 

http://www.reitaku-u.ac.jp/2016/09/07/58112

A・B棟が女子寮C棟が男子寮となっており、基本日本人3人留学生3人の6人ユニットになります。

その6人の中で代表で1人、そのユニットを束ねるのがユニットリーダーとなります。

※寮のユニット編成の詳しい説明はこちらのリンクへお願いします。

http://www.reitaku-u.ac.jp/reitaku-campus/dormitory/about.html

ユニットリーダーには1ヶ月に1度ユニットリーダー会議があり、皆の寮生活をより良くするための目的で楽しく真剣に

やっています。忙しい中寮職員や、寮に関わる教職員も参加して頂いてます。ここで寮イベントの議論もされます。

つまり寮イベントを催していたのは私たちユニットリーダーと寮に関わる職員方なのです。寮生自らが寮を盛り上げる企画を

考えるのは、楽しいですし参加してくれた、楽しんでくれている寮生をみて、やってよかったと感じます。

 

今年度は私を含め本年度が初のユニットリーダーの人が多く、私自身心配だったのですが継続してリーダーをしている同級生や

先輩、職員方の寮に対する熱意やサポートそして、昨年卒業した先輩方の背中を見てユニットリーダーの義務を果たしています。

加えて大学の伝統、先輩方が築きあげて下さった麗澤寮の伝統が私達を支えていますし、頑張っているのはユニットリーダー

だけではありません。留学生やユニットメンバーも支えてくれます。

他者を尊重、思いやる考えが寮で自然と身につくのは麗澤寮の魅力です。

私事ではありますが、私が麗澤大学に入学する3日前、私はC棟1階02番ユニットで生活する事になった話をさせて下さい。

入寮日に実家の茨城県から軽トラック1台分ありそうな大荷物を寮に持って行った時、先輩方5人程で重くて大変だと思った

のですが、快くユニットまで運んでくれてとても助かった思い出があります。とてもとても温かく迎え入れていただき少し

照れくさかった思い出もありますね。今麗澤寮で生活してる皆は、私のように良い気持ちで入寮できたのではないでしょうか。

これは入寮日初日の麗澤寮からの素敵な贈り物の一つであります。(この贈り物は 「伝統」 であり 「恩」 でありますね。)

この贈り物を後輩に渡す事が私たち先輩の義務であり、贈り物を下さった先輩方に対する礼儀だと考えています。

 

この場を借りて一緒に生活している仲間、私を成長させて下さった職員方、堀田翔平先輩に感謝すると共に、これからも寮を

より良く出来る様精一杯頑張らせていただきます。入寮するか迷っている新入生、大切に育てたお子さんを入寮させるか検討

してる保護者様いらっしゃると思いますが一言言わせていただきますと、伝統と「学び」の精神が受け継がれている麗澤寮は

必ず自身を成長させてくれると思います。一緒に寮生活を過ごせる事を楽しみにしています。