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2023.01.19

【ニュースリリース】約90年の歴史を持つ「英語劇グループ」 世代を超えて繋がった卒業生たちによる公演

2023年1月22日 麗澤大学小劇場にて

 本学で約90年続いている「麗澤大学英語劇グループ(以下、英語劇グループ)の卒業生を中心とした英語劇「Shaking the Spear A Shakespeare Fantasia~」を122()に本学の小劇場で公演します。

 英語劇グループは、本学の前身である「道徳科学専攻塾」で1937年に行われた英語会に起源をもつ、伝統ある団体です。ネイティブスピーカーの教員が演出を務め、練習から指導まですべて英語で行うことが特徴です。英語劇では、正しい文法や発音、イントネーションが身にくだけではなく、ジェスチャーなどを加えて体全体で感情を表現する為、教科書だけでは学べない本物の英語力を磨くことができます。

 今回の舞台、話が始まったのは20223月。英語劇グループの卒業生を中心に英語劇団体を立ち上げたことがきっかけです。卒業生たちを繋いだキーパーソンは、1969から25年間英語劇グループの演出家を務めたギャビン・バントック名誉教授と1994年に演出家のバトンを引き継いだマーウィン・トリキアン教授。1982年から1993年にかけて「FESTE」という劇団名で卒業生を中心に英語劇公演を行っていた時期がありましたが、この2人から英語劇を学んだ卒業生や関係者が「大学在学中の英語劇の経験が忘れられない」「恩師の元で、仲間とまた英語劇をしたい」などの想いで集まり、正式に英語劇団体「PLAYHOUSE ENGLISH NETWORK(PEN)」を結成し、今回初公演に臨みます。

 1977年度から2019年度に卒業した20を中心に公演する「Shaking the Spear」は、ギャビン・バントック名誉教授がメンバーからアイディアを基に書き下ろしたオリジナル作品。空港のラウンジを舞台としたコメディで、風変わりな乗客たちがフライトを待つ間、シェイクスピアのスピーチを音楽と歌と共に朗誦します。

 本公演の代表を務める山田 治さんは、「英語劇への熱い想いを持った卒業生たちが集まり、本公演が実現しました。『Shaking the Spear』は、コメディの中に麗澤大学英語劇グループが代々演じてきた、シェイクスピアの名セリフが散りばめられた型破りな作品です。ご来場の皆様には、ユーモアとシェイクスピアの世界を味わいながら、楽しんでいただきたいです!」と公演への意気込みを述べています。

 世代を超えて繋がった卒業生たちが生み出す、前代未聞の英語劇のお披露目です。

  • 【麗澤大学英語劇グループ 卒業生公演「Shaking the Spear
    A Shakespeare Fantasia~」】

    日時:2023122()15001700 ※14:30開場
    ■場所:麗澤大学生涯教育プラザ プラザホール(小劇場)
    (千葉県柏市光ヶ丘2-1-1)
    ■参加方法:申し込み・参加費 不要

    ※本公演は新型コロナウイルス感染症対策を徹底して開催します

  • 圧縮:poster.jpg       ポスターはこちらからもご覧いただけます。

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