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教育・研究
2021.03.02|最終更新日:2021.03.17|

【受賞報告】国際学部 ジェーソン モーガン准教授の論文
"The Horne Thesis and Cold War Japan"が優秀賞 を受賞

本学 国際学部 ジェイソン モーガン准教授 の論文 "The Horne Thesis and Cold War Japan" が、Virginia Military Institute 主催のエッセイコンテストにおいて、見事優秀賞に選ばれました。

Virginia Military Institute は、アメリカ バージニア州レキシントンにある公立の上級陸軍士官学校で、アメリカで最も歴史のある州立の軍事大学です。

今回のこのエッセイコンテストは、冷戦をテーマにした革新的な研究を評価し奨励するもので、モーガン先生は、冷戦の中の日本と米軍黒人との関係について執筆。
冷戦時に日本を訪れた米軍に所属する黒人が、日本で初めて人種差別のない社会を経験。アメリカに帰国後、日本のような社会にしたいと、人種差別のないアメリカの可能性を実現したことについて
論じています。

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モーガン先生は、日頃より本学の大学図書館を利用し研究を続けています。今回の受賞にあたり、受賞盾を持って図書館スタッフへ報告に訪れました。

【著者プロフィール】 モーガン, ジェイソン M. (MORGAN, Jason M.)
麗澤大学 国際学部 准教授。1977年生まれ。アメリカ合衆国ルイジアナ州出身。専門は日本史、法社会学史。ハワイ大学アジア学学部中国研究学科修士課程修了後、ウィスコンシン大学大学院博士課程修了。
著書に『アメリカも中国も韓国も反省して日本を見習いなさい』、『アメリカはなぜ日本を見下すのか? 間違いだらけの「対日歴史観」を正す』『リベラルに支配されたアメリカの末路 日本人愛国者への警告』、共著に『英語対訳で学ぶ日本』などがある。