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教育・研究
2022.02.17

2021年度「P検」学内試験を実施し、のべ119名の学生が合格

本学では、情報社会でコンピュータを活用するための知識・技能修得を目指して、P検(ICTプロフィシエンシー検定)の学内試験を実施しています。P検は単なるパソコン操作スキルだけでなく、情報に関する知識やその活用能力を総合的に測定するものです。

2021年度は、前期・後期あわせて14回の学内試験を実施し、のべ150名の学生が受験しました。その結果、2級(「スペシャリストに要求されるICT活用スキル」のレベル)の合格1名を含む、のべ119名が合格を手にしました。

本学にはP検合格による単位認定制度があり、3級以上に合格し申請することで所定の単位を取得できます。また、P検合格を目指す科目「PC実務演習」を全学向けに開講しており、教員による講義と演習を活用しながら合格を目指すことも可能です。科目を担当する国際学部の中園 長新准教授は「授業では知識や操作方法の単なる暗記ではなく、なぜそうなるのか、それがどのように活用できるのか、という視点に立った学修を重視しています。P検合格をゴールとしてではなく、情報社会を生きる知識・技能修得とその活用を目指すためのマイルストーンとして活用してほしいと思います。」と述べています。