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教育・研究
2024.10.28

【実施報告】経営学部の吉田ゼミ・新井ゼミの学生たち柏の葉街まるごとハロウィン2024で地域連携

 10月26日と27日に開催された「柏の葉街まるごとハロウィン2024」イベントにて、麗澤大学経営学部の学生たちは子どもや地域住民とのふれあいを目的としたワークショップを開催しました。これらのワークショップは、吉田ゼミと新井ゼミの学生たちが主体となり、子どもたちに創造力やものづくりの楽しさを提供する活動を通じて、地域貢献とともに学生自身の成長も図る場となりました。

 まず、新井ゼミの学生たちは「子ども向けの仮装ヘアアクセサリーのワークショップ」を企画し、子どもたちが自由にヘアアクセサリーをデコレーションできるブースを設置しました。シンプルな素材からさまざまな飾りを用意し、仮装のアクセントとして自分だけのオリジナルアイテムを作成する体験を提供しました。ワークショップに参加した子どもたちは、ハロウィンらしいカラフルなリボンや飾りを選び、ゼミ生のサポートを受けながら、自分の個性を表現できるアクセサリーを完成させました。これにより、子どもたちの表現力と創造力が引き出される場となり、多くの親子に楽しんでいただけるワークショップとなりました。

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 一方、吉田ゼミの学生たちは柏商工会議所と連携し「手作りバネのワークショップ」を実施して、ものづくり体験を通じて「どうやってバネが作られているのか」という疑問に応えるとともに、製造のプロセスを体験してもらいました。このワークショップでは、子どもたちが簡単な工具を使いながらバネを組み立てる工程に挑戦しました。普段なかなか触れることのない工業製品に触れられる機会は、子どもたちにとっても新鮮で、ものづくりの難しさと楽しさを感じてもらうことができました。

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 今回のイベントを通じて、経営学部の学生たちは地域との関わりを深め、企画力や実行力を実地で発揮する機会となりました。加えて、ワークショップの運営を通して、ゼミで学んだマーケティングやイベント運営のスキルを実際に活用し、地域の方々に喜んでいただくとともに、学生たち自身も貴重な体験を得られました。このような実践の場が学生たちの学びをさらに深め、今後の成長につながることが期待されます。