お知らせ
【開催報告】黒須ゼミ卒論公開口頭発表会&25周年記念パーティーを開催!
2025年1月25日。「黒須ゼミ卒論公開口頭発表会&25周年記念パーティー」を開催いたしました!
黒須ゼミは黒須里美教授の指導の下、「家族と社会の比較研究」をテーマとし、25年の研究活動を続けてきました。「開かれたゼミ」をモットーに、卒論口頭発表会や学祭公開討論会などは、在学生・卒業生、地域社会の方々へもオープンな形で開催してまいりました。
今回は、ドイツや台湾、そして福岡などから、国内外問わず、世界各国全国各地にいる「黒須ファミリー」が集結!初代ゼミ生から、現役ゼミ生まで、世代を超えたメンバーが集いました!まさに黒須ゼミらしい、アットホームかつ、国際色豊かな熱気にあふれる会となりました! (幹事代表:麗大63期、黒須ゼミ3期生 丸 優泰[旧姓:沼尾])
以下は新ゼミ長となる黒須ゼミ25期生、志賀麻依子さん(
2025年1月25日に、毎年恒例の黒須ゼミ第24期生(Cohort2023)卒業研究・公開口頭発表会が開催されました。黒須ゼミは今年で25周年を迎え、記念すべき年の発表会となりました。当日は、ゼミ生だけでなく、卒業生、4年生のご家族、友人、新ゼミ生、一般のお客様など、総勢50名程が集いました。普段の和気あいあいとした雰囲気とは異なり、緊張感が漂う中、4年生10名が大学生活4年間の集大成として卒業論文を発表しました。
発表会は3つのセッションに分かれており、第1セッション「SNS時代の自己と他者」では、ルッキズムの見直しや異性装のコスプレとジェンダーの関係性、旅行とSNSの関わり、大学生のひとり行動の変化についてなど、SNS時代における現代の課題や価値観について多様な視点から考察することができました。
第2セッション「家族をめぐる社会問題」では、「離婚」「親子」「不登校」「食生活」に焦点を当てて考察しました。多様化している離婚、親ガチャという新たな言葉と子どもの自立、当事者視点から考察した不登校、大学生の食生活と健康意識の変化についてなど、家族に関する社会問題について鋭い洞察が示されていました。
第3セッションの「人口減少からみる未来」では、中国の人口減少問題や大学生と地域社会の関わりについての発表がありました。故郷や地域との関わりを通じて人口減少がもたらす影響を具体的に示し、今後の課題に対する大学生の役割について再考できました。
各セッションの終わりには、たくさんの方からの質問や意見が寄せられました。発表内容をさらに深める有意義な時間となりました。
また、発表会後には黒須ゼミが始まって以来お世話になっている馬橋の「一と九」というお店で、25周年記念パーティーが開催されました。歴代のOB・OGとともに食事を楽しみながら、ゼミの思い出を語っていただきました。さらに、25年の歴史を振り返るメッセージムービーも上映され、素晴らしい思い出となるひとときを過ごすことができました。
黒須ゼミ25周年という素晴らしい節目に、ゼミ生として在籍できることを大変嬉しく思います。同時に、「黒須ファミリー」の温かさを改めて感じました。歴代の先輩方が築いてきた黒須ゼミを、これからは私たちが支え、新ゼミ生が「また帰って来たい」と思える場にしていきたいと思います。
発表前の4年次生
発表時の様子
質疑応答の様子
発表会終了後の集合写真
