お知らせ
【開催報告】オープンキャンパスで外国語学部のホスピタリティ科目の学びの体験を実施
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本学外国語学部では、ANA総合研究所との連携により、航空業界をはじめとするホスピタリティ分野で活躍できる人材の育成を目的とした「ホスピタリティ科目」を開講しており、今年で9年目を迎えました。
7月20日(日)に開催されたオープンキャンパスでは、1日限定の特別プログラムとして「【外国語学部 Special Program】~ANA総研ホスピタリティ科目の学び体験~」を実施し、高校生や保護者など約50名の皆様にご参加いただきました。
当日は、ANA総合研究所より、元客室乗務員の山崎紀子先生(担当科目:「Introduction to Hospitality I/II」「Advanced Hospitality Studies I」)と村松絵里子先生(担当科目:「Airline Industry English」)を講師にお迎えし、ホスピタリティを実践的に学ぶ特別講義が行われました。特別講義には、ホスピタリティ科目の履修生3名も登壇しました。
冒頭では山崎先生より、ANAグループの多岐にわたる事業分野の紹介があり、航空業界におけるホスピタリティの広がりについて理解を深めました。
続くマナー講座では、美しく立つ姿勢や「語先後礼(ごせんごれい)」による丁寧なお辞儀など、接遇の基本動作を山崎先生が丁寧にレクチャー。履修生をお手本に、参加者自身もその場で実践する体験型の講座となりました。保護者や小さなお子様も一緒に参加され、会場は和やかな雰囲気に包まれました。
村松先生からは、3・4年次向けの科目「Airline Industry English」の紹介とともに、授業で使用している教材をもとに、実際の国際線チェックイン場面を英語で再現するロールプレイが行われました。履修生が、グランドスタッフ役とお客様役に分かれて行う自然な英会話のやりとりは、英語を使ったホスピタリティ表現の実例として、参加者に強い印象を与えました。
プログラム終了後には、航空業界への進路を志す高校生たちが山崎先生・村松先生のもとに集まり、熱心に質問や感想を交わす姿が見られました。
今回の特別講義を通じて、外国語学部におけるホスピタリティ科目への理解を深めていただくとともに、参加された皆様にとって、進路選択のヒントや将来のビジョンを描くきっかけとなっておりましたら、心より嬉しく思います。
(写真左:山崎先生 右:村松先生)
マナー講座の様子
履修生によるロールプレイ
山崎先生、村松先生と履修生