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教育・研究
2025.12.17

【開催報告】台湾・台中市 文華高校の生徒が来学。交流プログラムを実施しました。

 2025年12月16日(火)、台湾・台中市立文華高等学校の生徒が本学を訪問し、文化交流プログラムを実施しました。当日は、堀内一史特別教授のアテンドのもと、イー琪准教授による通訳を交えながら、終始和やかな雰囲気の中で交流が行われました。

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 はじめに本学の学生・教職員による歓迎セレモニーが行われました。国際交流センター長の黒須副学長による歓迎の挨拶に続き、文華高等学校の李先生よりご挨拶いただきました。続いて、文華高等学校の代表生徒による挨拶が英語と日本語で行われました。

 代表生徒は挨拶の中で、「言葉や文化が違っても、お互いを思いやる気持ちを忘れずに心を通わせる交流にしたいです。また、様々な活動に触れることで自分の視野を広げられる時間にしたいです。こうした交流を通じて、皆様に異文化交流や台湾の歴史や文化についても紹介できればと思います。私たちは高校生として日本と台湾を結ぶ小さな架け橋です。」と述べ、会場からは温かい拍手が送られました。

 その後、台湾文化の一つでもあるお土産交換が行われ、参加者同士が笑顔で言葉を交わしながら交流を深めました。セレモニーの締めくくりには、文華高等学校ダンス部による、「春の朝方の景色」をイメージした台湾の民族舞踊をアレンジしたダンスが披露され、躍動感あふれるパフォーマンスに大きな歓声が上がりました。

  • IMG_1600.JPG左:文華高等学校 李先生、右:麗澤大学 黒須副学長
  • IMG_1596.JPG文華高等学校 代表生徒による挨拶。
    流暢な日本語と英語でお話くださいました。
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※パフォーマンスの動画(一部)はこちらのリンクからご覧いただけます。

 歓迎セレモニー終了後は教室へ移動し、文華高等学校の生徒6チームによる英語でのプレゼンテーションが行われました。各チームがSDGsをテーマに発表したほか、本学に在籍するアメリカやシンガポールなど出身の留学生も、自国におけるSDGsへの取り組みを紹介しました。地球規模の課題について、多角的な視点から意見を共有する貴重な機会となりました。

  • IMG_1660.JPG文華高等学校 生徒による発表
  • IMG_1670.JPG留学生による発表

 今回の交流を通じて、参加者は言語や文化の違いを超え、相互理解を深めるとともに、次世代を担う若者同士の国際的なつながりを育む一日となりました。