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教育・研究
2026.03.26

外国語学部 田中俊弘教授 在日カナダ大使館主催シンポジウムに登壇(2026年3月24日)

日本カナダ学会副会長を務める本学外国語学部の田中俊弘教授が、2026324日(火)に在日カナダ大使館オスカー・ピーターソン・シアターで開催されたシンポジウム「多様性と価値観:進化する世界におけるカナダのアイデンティティとグローバルな影響力(Voices and Values: Canada's Evolving Identity and Global Influence)」にパネリストの1人として登壇しました。

20261月に丸善出版から『カナダ文化事典』が刊行されたことを契機として、在日カナダ大使館が企画し、日本カナダ学会が共催した、広義のカナダ文化と現在のカナダの立ち位置を検証するシンポジウムです。大使館広報部、丸善出版、日本カナダ学会矢頭典枝会長(関西学院大学)の挨拶、そして大阪・関西万博を振り返る映像の後、およそ2時間のシンポジウムがスタートしました。学会からは、本事典の編集委員長を務めた佐藤信行教授(日本カナダ学会元会長・中央大学副学長)と副編集委員長の田中教授が、大阪・関西万博カナダ・パビリオンの館長だったローリー・ピーターズ首席公使と共にパネリストとして登壇し、シリーン・ヒジャル参事官(広報部長)の司会進行で、意見を交換しました。

田中教授は、アメリカ合衆国と比べてカナダが多文化主義や多民族共生をより強調するに至った歴史的背景を説明した上で、多様性を国家の力と考えるカナダに日本は学べる点があると論じました。また、人的交流こそが両国関係の深化に最も重要であり、2028年の日加修好100周年をどのような形で迎えられるかが試金石の1つになると強調しました。

登壇者同士の意見交換の後、フロアからの質問を受けた議論を経て、盛会のシンポジウムは幕を閉じました。