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教育・研究
2014.01.22|最終更新日:2020.07.31|

青年海外協力隊員帰国報告会を開催

1月15日、麗澤グローバルひろば委員会主催、青年海外協力隊千葉県OB会協賛で、帰国報告会が開催され、任地から帰国直後の青年海外協力隊員2名が活動内容や現地での苦労について講演。国際協力活動に関心のある学生約50名が熱心に聴講し、ウガンダやインドネシアの活動報告に強く関心を寄せていました。以下、国際交流・国際協力専攻1年生3名の感想です。

青年海外協力隊の任期を終え帰国されたばかりの方々によるお話は非常に新鮮なものでしたし、今まであまり知らなかった国や隊員の仕事内容を知ることが出来ました。特に、ウガンダの理科の指導要領が日本よりも複雑なことや、イスラム教を信仰している人が多いインドネシアでは断食月に伴って任務に影響が出ることなど、文化の違いや宗教儀礼について興味を持ちました。また、その後の懇親会でも貴重なお話を聞かせていただき、青年海外協力隊に対する関心が益々高まりました。
(池田なつみ:東洋大学附属牛久高校出身)

海外に赴任した方々の今まで話を聞き、自分と協力隊への距離がぐっと近づいたことがまず一つ目の収穫です。さらに、私はキャリア形成の一つを協力隊での経験と考えていて、こんな自分でも参加して活躍出来るのではないかという希望を持てたことが二つ目です。今回の報告会に参加して自分の将来の筋道を立てられることができ、自信をつけることができたので、参加してとても良かったと思いました。     (武蔵尚幸:市立柏高校出身)

本日の報告会は、将来、世界に貢献したい、具体的に、海外青年協力隊に参加したいと思っている僕にとって参考になる話ばかりでした。駒崎さん、杉本さんの話を通して、異文化を理解することの難しさ、そして、大切さを改めて考えることができました。また、限られた大学での時間を有意義に使うべきだと気づかされました。さらに、国際的な視野も少し広がった気がします。このような会を開いていただきありがとうございました。
(山本義隆:牛久栄進高校出身)

グローバルな視点が求められる現代において、国際交流・国際協力に必要なのは世界の状況を知ること、問題意識を持つこと。
今後も学び、考え行動力につなげる問題提起、問題解決型の授業を展開していきます。