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教育・研究
2019.02.12|最終更新日:2020.07.24|
【2日連続!全国紙掲載②】内尾助教著『復興と尊厳』が読売新聞で紹介されました!
外国語学部助教の内尾太一先生の著書『復興と尊厳:震災後を生きる南三陸町の軌跡』が、2019年2月10日の読売新聞の書評欄で紹介されました。(評者は、東京外国語大学教授で国際政治学者の篠田英朗先生)
その書評記事は、同書を「被災地と長く接してきた『支援者・調査者』による内省の書」と位置付け、「支援の現場に携わった者や、調査の現場を知る者が、共感を覚える言葉が並ぶ」と評しています。
そして評者は、これから9年目を迎える3.11をめぐる言説の現状を見渡しつつ、次のように記事を締めくくっています。「『人間の安全保障』の観点から見て、死者と生存者の『尊厳』は何か?そんな問いを南三陸町の人々が語っているわけではない。だがそれでも、われわれ『支援者・調査者』は考え続けていきたいのだ」
書評の全文はこちらからもご覧いただけます。
内尾先生の著書『復興と尊厳:震災後を生きる南三陸町の軌跡』の書誌情報は、東京大学出版会のウェブページからもご確認頂けます。
本学からの出版のニュースリリースはこちらをご確認ください。