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教育・研究
2020.02.27|最終更新日:2020.07.28|

【開催報告】
学校教育研究科道徳教育専攻主催「特別研究セミナー」を開催

 2020年2月15日(土) 校舎「あすなろ」の2508教室にて、学校教育研究科道徳教育専攻主催の「特別研究セミナー」を開催いたしました。

 今回のセミナーでは、大阪大学大学院人間科学研究科教授 志水宏吉氏を講師にお迎えし、「日本の学校文化の成果と課題」と題してご講演をいただきました。 講演では、イギリスの教育と日本の教育を比較することで日本の教育の特質が明らかにされ、またこの考察を通して、これまでの日本の教育の成果や課題の指摘がありました。そして、今後進むべき日本の教育の方向としては包摂へと向かう教育の在り方が示されました。
 当日は40名の方にご参加いただき、セミナーは大盛況のうちに終了いたしました。

【講師プロフィール】
1959年、兵庫県生。東京大学卒業。同大学院博士課程修了。博士(教育学)。大阪大学助手、東京大学助教授を経て、現在、大阪大学大学院人間科学研究科教授。専攻:教育社会学。
著書:『学校文化の比較社会学』(東京大学出版会)、『学力を育てる』(岩波新書)、『公立学校の底力』(ちくま新書)、『「力のある学校」の探究』(大阪大学出版会)など多数。