経済社会総合研究センター 研究活動

2010年度 ユーラシアの政治経済研究

プロジェクト内容

リーマンショックから1年余を振り返ると、ユーラシアの新興国間で、その対応とパフォーマンスに大きな相違が現れた。本来強みを有する資源、農業の国際競争力の向上なしに、永続的な成長に懸念の生じた旧ソ連圏諸国と引き続き世界経済を牽引する勢いで高成長を続ける中国とインドの相違は何に由来するのか、をテーマにロシア、ウクライナ、中国について、経済統治メカニズムと政治の安定にスポットを当て、実務家、外交関係者、学者からなる研究会を組成し、論考をまとめる。

プロジェクトメンバー

◎真殿 達  経済学部・教授
 小野 宏哉 経済学部・教授
 成相 修  経済学部・教授